喉元過ぎれば熱さを忘れる 猛暑になれない外国人に『おもてなし』の心配りを
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こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。
ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独り言』にお付き合いください。
喉元過ぎれば熱さを忘れる…
アナウンサー押阪忍の『美しいことば』
涼風の秋です。カラッと晴れた秋日和…朝晩は肌寒ささえ感じますね…。
この夏、熊谷で41.1度という日本の最高気温を記録したことは、今はもうすっかり忘れています。
消防庁による この夏の或る一日の『熱中症』の死亡者は、全国で65人、1週間で1万人近くが『熱中症』で搬送されています。私の知人の若者も、救急車で運ばれました。
♪今はもう秋、誰もいない海… かもしれませんが、2年を切った2020年の夏には、東京五輪、パラリンピックが開かれるのです。世界各地からその国を代表する選手や、応援の観客が、この、日出ずる国日本にやって来るのです。
北極圏や北欧やカナダ、ロシア、アジアの寒い国々からも 暑い暑い猛暑のこの日本に…。
問題は、先ずは7月24日から8月4日までの東京オリンピックです。夏の盛り、『熱中症対策』は 一体どうなっているのでしょうか?
私見ですが、五輪会場の前には 救急車を常時待機させる。そして搬送専用病院を この2年間に数棟設ける。この位の準備が必要と考えます。猛暑に慣れない外国選手や観客は 必ず倒れるでしょう。そして応援の日本人も 必ず倒れると思います。
「東京オリンピックは暑かったが、日本人の気遣いが随所に見えて好感がもてた。選手や観客に『熱中症』が続出したが、その対応は 迅速で大事には至らず、日本人の『おもてなし』の心配りも感じられ、東京オリンピックは、大変良かった…成功したと思う。」
海外からの選手や観客、メディアから、そんな評価を貰いたいのですが…。
<2018年10月>
フリーアナウンサー 押阪 忍
1958年に現テレビ朝日へ第一期生として入社。東京オリンピックでは、金メダルの女子バレーボール、東洋の魔女の実況を担当。1965年には民放TV初のフリーアナウンサーとなる。以降TVやラジオで活躍し、皇太子殿下のご成婚祝賀式典、東京都庁落成式典等の総合司会も行う。2018年現在、アナウンサー生活60年。
日本に数多くある美しい言葉。それを若者に伝え、しっかりとした『ことば』を使える若者を育てていきたいと思っています。