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横浜のことごめんね マツコ・デラックス、ロケでイジリすぎた一般人に謝罪

By - grape編集部  公開:  更新:

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マツコ・デラックスさんが、2018年10月4日放送のバラエティ番組『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)に出演。

ロケで訪れたお店で、神奈川県横浜市出身のお店スタッフをイジり倒すも、その後に見せた気遣いが視聴者から評価されています。

マツコ・デラックス 恒例の横浜イジりにお店スタッフもタジタジに

この日の番組では、東京・中目黒駅周辺を徘徊したマツコさん。

そのロケの中でマツコさんはラグ専門店に立ち寄ります。そこでお店の男性スタッフが「足元、気を付けてください」とマツコさんに声をかけました。

マツコさんは「足元まで心配されたわよ。この町にもいい人が住んでるわよ」と、その男性スタッフの対応を絶賛。

すると突然、この男性スタッフは「僕、横浜住んでるんですけど、大丈夫ですか」と、横浜市に住んでいることを告白します。

というのも、千葉県出身のマツコさんはバラエティ番組などで横浜市民にかみつくことで知られています。この男性スタッフも、それを気にかけていた様子。

聞けば、その男性スタッフは横浜市瀬谷区に住んでいるとのこと。

それを知ったマツコさんは「あ、瀬谷はいいんです」と瀬谷区に対しては嫌悪感を持っていないことを説明します。

続けて、マツコさんは瀬谷区に対しての個人的なイメージを語り出しました。

瀬谷ってね、相鉄(線)で行くんだけどね。

なんだろう、横浜の中でもバカにされてるほうのね。ほかの横浜の奴らに「瀬谷かよ」っていうような。

横浜市民でありながら、心のどこかで横浜を恨んで育つのよ。

夜の巷を徘徊する ーより引用

横浜市の中でも、華やかというよりも自然環境が豊かな瀬谷区。マツコさんは、遠慮なしに毒を吐きます。

男性スタッフは、自分が住んでいる瀬谷区がマツコさんに嫌われていないことが分かった時には安心した様子。ところが、すぐにイジラれてしまったことから、少々困惑した表情を浮かべていました。

その後もマツコさんは「横浜の人って嫌よね。ホント」「(2019年に相鉄線がJR湘南新宿ラインと直通運転することで)瀬谷は横浜駅なんて通らずに都心に出てこれちゃう。ようやく横浜コンプレックスから解放されるんですよ」と、ことあるごとに横浜ネタをしつこく出していました。

マツコ・デラックス、男性スタッフに謝罪

10月11日放送の同番組でも4日放送に引き続き、2週にわたって、中目黒周辺でのロケの模様を放送。

同回でマツコさんは、洋服店やキッチンカーを販売している会社を訪れました。この日の番組後半に、またしても横浜市在住のラグ専門店の男性スタッフが登場。

疲れていたお店のスタッフたちが、マツコさんに会えてみんな元気になったとのこと。そのことについて、改めてお礼をいいに来たのだそうです。

そのことを伝えられ、マツコさんは感謝の気持ちを込めて男性スタッフと握手。男性スタッフにこんなひと言をかけていました。

横浜のことごめんね。

夜の巷を徘徊する ーより引用

『横浜イジリ』をしたことを謝罪したのです。

マツコさんにとっては平常運転であった横浜イジリ。とはいえ、一般の人が相手ということを考えれば、少々イジりすぎたと感じていた部分があったのかもしれません。

また、マツコさんは遠くに住んでいるスタッフたちに対し、「早く帰んな。遠いんだから2人とも!」と、夜遅い時間にもかかわらず、挨拶するために待っていてくれた2人を気遣っていました。

マツコ・デラックスはやっぱり優しい人!視聴者の反応

・なんだかんだでマツコさんって優しいよね。

・一般人相手にちょっといいすぎてたかもね。それでもしっかり謝っていて、好感が持てた。

・男性スタッフも心が広いし、いい人だね。

・マツコさんも本当は住んでいる場所で偏見は持ていないはず。TV的な発言だよね。

・横浜に住んでいると自ら伝えたんだから、男性スタッフも毒づかれることは想定内だったはず。むしろここまで気遣ってくれてマツコさんのことがより好きになったのでは?

しっかりフォローも見せたマツコさん。

気遣いもしっかりできるという点が、人気タレントとして活躍する理由の1つといえるでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
夜の巷を徘徊する

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