お金に苦労なく育った娘の言葉 『貧乏サイクル』中の母はハッ
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「お金に不自由せずに育った人」に対して、どういった印象を抱くでしょうか。
「ワガママそう」
「貧乏な人をバカにしそう」
「気前がよさそう」
「苦労していないから、心が広そう」
ネガティブにも、ポジティブにも、どちらともとらえられそうですね。
心理カウンセラーの心屋仁之助さんが、読者のメグミさんから寄せられた『お金に苦労せずに育った娘』のエピソードをブログで紹介。
メグミさんのモヤモヤを解消した、娘さんの言葉とは…。
『貧乏サイクル中』の母に娘の言葉
無駄遣いをしてしまい、罪悪感をおぼえていたメグミさん。実際にはお金がないわけではないのに、「意味なくお金を使うことに罪悪感がなくならない」といいます。
そのことを「貧乏サイクルの中にいる」とメグミさんは表現しています。
「~でなければならない」という思考にとらわれていたメグミさん。しかし、話を聞いていた娘さんが、こう口にしたことで、心の中がガラッと変わります。
娘の言葉で、心の霧が晴れる思いがしたというメグミさん。
「お金が流れるということは、自分が損をしたとしても、誰かが得している」
お金に対して広い視野を持っていないと、この考えかたに気付くのは難しいかもしれません。
メグミさんは娘さんがいたから、このことに気付いて受け入れようという気持ちになれたのですね。
心屋仁之助さんの考えは
メグミさんの投稿に対して、心屋さんは「娘!偉い!」とコメント。
「誰かの無駄遣いでも、お金は回っている」と力説しています。そして、幸せになる考えかたをつづりました。
この考えに、「え!?簡単に手に入らないでしょ!」と驚いた人が大半でしょう。
ですが、これはあくまで考えかたです。実際には、汗を流して働き、お金を得るのが一般的な人たちの暮らしでしょう。
心屋さんは、もう1人の読者の投稿を例に挙げています。
読者のゆうさんは、夫の給与が高くはなく、自分はフリーランス。子ども2人を私立の大学に行かせ、一人暮らしをさせているとのこと。
財布とにらめっこをし「お金、降って来てー!」と嘆いています。
この投稿に対し、心屋さんは「え?それ、お金あるっていうのよ?」とコメント。
確かに、実家から通える大学を選ぶこともできたはずです。
別の誰かから見れば「十分に恵まれていて、うらやましい」とも取れる状況です。
心屋さんのコメントを見たゆうさんは、「ほんとや、お金あるわ!スミマセン!」と投稿。気付きを得られたようです。
誰かがお金を動かさないと、自分のところにも回ってこない…心屋さんの言葉が簡単には受け入れられないとしても、心の片すみに留めておくと、いつか気持ちがラクになるかもしれません。
広い視野を持った人の考えかたを、ゆっくりとでも自分の中に取り入れて行きたいですね。
[文・構成/grape編集部]