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お金に苦労なく育った娘の言葉 『貧乏サイクル』中の母はハッ

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

「お金に不自由せずに育った人」に対して、どういった印象を抱くでしょうか。

「ワガママそう」

「貧乏な人をバカにしそう」

「気前がよさそう」

「苦労していないから、心が広そう」

ネガティブにも、ポジティブにも、どちらともとらえられそうですね。

心理カウンセラーの心屋仁之助さんが、読者のメグミさんから寄せられた『お金に苦労せずに育った娘』のエピソードをブログで紹介。

メグミさんのモヤモヤを解消した、娘さんの言葉とは…。

『貧乏サイクル中』の母に娘の言葉

無駄遣いをしてしまい、罪悪感をおぼえていたメグミさん。実際にはお金がないわけではないのに、「意味なくお金を使うことに罪悪感がなくならない」といいます。

そのことを「貧乏サイクルの中にいる」とメグミさんは表現しています。

これも苦労しないと幸せになれない、
という前提の延長ですかね。

~~でなければ許されない、という。

心屋仁之助オフィシャルブログ ーより引用

「~でなければならない」という思考にとらわれていたメグミさん。しかし、話を聞いていた娘さんが、こう口にしたことで、心の中がガラッと変わります。

『まぁ、いいじゃない、社会貢献したと思えば。ママにとっては損でも誰かにとっては得になった訳でしょ、意味はあるよ、形はどうでもいいんじゃないの?』

心屋仁之助オフィシャルブログ ーより引用

娘の言葉で、心の霧が晴れる思いがしたというメグミさん。

私と違って
お金に苦労なく執着なく育った娘は視野が広い。

心屋仁之助オフィシャルブログ ーより引用

「お金が流れるということは、自分が損をしたとしても、誰かが得している」

お金に対して広い視野を持っていないと、この考えかたに気付くのは難しいかもしれません。

メグミさんは娘さんがいたから、このことに気付いて受け入れようという気持ちになれたのですね。

心屋仁之助さんの考えは

メグミさんの投稿に対して、心屋さんは「娘!偉い!」とコメント。

「誰かの無駄遣いでも、お金は回っている」と力説しています。そして、幸せになる考えかたをつづりました。

「お金って、簡単に、空気のように手に入る」

そんな考えの方が
絶対に幸せなのにね。

心屋仁之助オフィシャルブログ ーより引用

この考えに、「え!?簡単に手に入らないでしょ!」と驚いた人が大半でしょう。

ですが、これはあくまで考えかたです。実際には、汗を流して働き、お金を得るのが一般的な人たちの暮らしでしょう。

心屋さんは、もう1人の読者の投稿を例に挙げています。

読者のゆうさんは、夫の給与が高くはなく、自分はフリーランス。子ども2人を私立の大学に行かせ、一人暮らしをさせているとのこと。

財布とにらめっこをし「お金、降って来てー!」と嘆いています。

この投稿に対し、心屋さんは「え?それ、お金あるっていうのよ?」とコメント。

私学や一人暮らしさせといて
何を言うやらミカンやら、やわ。。

心屋仁之助オフィシャルブログ ーより引用

確かに、実家から通える大学を選ぶこともできたはずです。

別の誰かから見れば「十分に恵まれていて、うらやましい」とも取れる状況です。

心屋さんのコメントを見たゆうさんは、「ほんとや、お金あるわ!スミマセン!」と投稿。気付きを得られたようです。

誰かの無駄遣いも
税金の無駄遣いも

なんなら
誰かが私腹を肥やしてても

そこから
ドバッとお金は回ってくるのよね。

心屋仁之助オフィシャルブログ ーより引用

誰かがお金を動かさないと、自分のところにも回ってこない…心屋さんの言葉が簡単には受け入れられないとしても、心の片すみに留めておくと、いつか気持ちがラクになるかもしれません。

広い視野を持った人の考えかたを、ゆっくりとでも自分の中に取り入れて行きたいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
心屋仁之助オフィシャルブログ

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