南青山・児童相談所の建設問題 高須院長の意見に「その通り」 By - grape編集部 公開:2018-12-18 更新:2018-12-22 児童相談所高須院長(高須克弥) Share Post LINE はてな コメント 2021年の春に開設が予定されている、東京都港区の南青山に建設予定の複合施設『港区子ども家庭総合支援センター』。 しかし、施設内に児童相談所が入ることから、一部の地域住民からは反対の声が上がっており、住民と区の間で話し合いが難航しています。 2018年10月と12月に行われた説明会の様子はワイドショーでも紹介され、参加者からは建設に理解を示す声も聞こえた一方、「青山のブランドイメージが下がる」「青山が選ばれた理由が分からない」といった声も。 もともと、南青山といえば高級ブランドショップや飲食店が立ち並ぶ、高級住宅街と呼ばれる地域。 反対派の住民は、そこに児童相談所建設ができることで、南青山という土地の品位の低下や、子どもの声による騒音公害などに不安を覚えているようです。 高須克弥院長が思う『セレブ』とは こうした反対派の声に対し、異論を唱えたのが美容外科『高須クリニック』の高須克弥院長。 2018年12月17日に自身のTwitterを更新し、児童相談所の建設に反対する一部地域住民に呼び掛けを行っています。 恵まれない隣人に優しくできるのはセレブの誇りだよ。 優しくしてあげなよ。なう。 @katsuyatakasu ーより引用 住んでいる場所や資産などは、『セレブ』であるか否かを判断する基準にはなるでしょう。しかし、高須院長の意見を聞いた後では、豊かな人間性があってこそ真の『セレブ』なのだと思えます。 お金であれなんであれ、持てる者であれば持たざる者に分け与える余裕と優しさを持っていたいもの。『持てる者』である高須院長自身、慈善活動に熱心なことで知られています。 そんな高須院長がいうからこそ説得力も増し、Twitterには多くの「その通り」「よく言ってくださいました」と、共感の声が寄せられました。 ・「ブランド価値が下がる」という発言のほうが、よっぽど土地の品位を下げている。 ・お金持ちを自称するのなら、弱者に手を差し伸べる余裕ぐらい持っていてほしい。 ・世界を見渡せば、お金持ちほど慈悲の心にあふれています。 ・どんなに輝かしい肩書きも、人柄次第で無駄になるよね。 先にも述べた通り、南青山に暮らす人たちの中には、児童相談所に理解を示す人も多くいます。決して、すべての地域住民が建設に反対しているわけではありません。 事実、説明会に参加していた人の中には、反対派の声を聞き「そういった住人が南青山にいたということが悲しい」という声も上がっていました。 家庭環境だけを見て相手に対して偏見を持ち、排除しようとする行為は、もはや『差別』に等しい行為といえます。 本当の意味で「品格がある人」とはいったいどんな人なのか…改めて考えてみると、今回の一件に関して新たな解決の糸口が見つかるのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。 ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。 出典 @katsuyatakasu Share Post LINE はてな コメント
2021年の春に開設が予定されている、東京都港区の南青山に建設予定の複合施設『港区子ども家庭総合支援センター』。
しかし、施設内に児童相談所が入ることから、一部の地域住民からは反対の声が上がっており、住民と区の間で話し合いが難航しています。
2018年10月と12月に行われた説明会の様子はワイドショーでも紹介され、参加者からは建設に理解を示す声も聞こえた一方、「青山のブランドイメージが下がる」「青山が選ばれた理由が分からない」といった声も。
もともと、南青山といえば高級ブランドショップや飲食店が立ち並ぶ、高級住宅街と呼ばれる地域。
反対派の住民は、そこに児童相談所建設ができることで、南青山という土地の品位の低下や、子どもの声による騒音公害などに不安を覚えているようです。
高須克弥院長が思う『セレブ』とは
こうした反対派の声に対し、異論を唱えたのが美容外科『高須クリニック』の高須克弥院長。
2018年12月17日に自身のTwitterを更新し、児童相談所の建設に反対する一部地域住民に呼び掛けを行っています。
住んでいる場所や資産などは、『セレブ』であるか否かを判断する基準にはなるでしょう。しかし、高須院長の意見を聞いた後では、豊かな人間性があってこそ真の『セレブ』なのだと思えます。
お金であれなんであれ、持てる者であれば持たざる者に分け与える余裕と優しさを持っていたいもの。『持てる者』である高須院長自身、慈善活動に熱心なことで知られています。
そんな高須院長がいうからこそ説得力も増し、Twitterには多くの「その通り」「よく言ってくださいました」と、共感の声が寄せられました。
・「ブランド価値が下がる」という発言のほうが、よっぽど土地の品位を下げている。
・お金持ちを自称するのなら、弱者に手を差し伸べる余裕ぐらい持っていてほしい。
・世界を見渡せば、お金持ちほど慈悲の心にあふれています。
・どんなに輝かしい肩書きも、人柄次第で無駄になるよね。
先にも述べた通り、南青山に暮らす人たちの中には、児童相談所に理解を示す人も多くいます。決して、すべての地域住民が建設に反対しているわけではありません。
事実、説明会に参加していた人の中には、反対派の声を聞き「そういった住人が南青山にいたということが悲しい」という声も上がっていました。
家庭環境だけを見て相手に対して偏見を持ち、排除しようとする行為は、もはや『差別』に等しい行為といえます。
本当の意味で「品格がある人」とはいったいどんな人なのか…改めて考えてみると、今回の一件に関して新たな解決の糸口が見つかるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]