南青山の児童相談所騒動 古市憲寿の指摘が厳しい! 「大したことない」
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- 出典
- とくダネ!
grape [グレイプ] entertainment
連日のように報道されている、東京都南青山の地域住民と港区との間で勃発した、児童相談所をめぐる騒動。
2018年12月21日放送の情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)でも今回の一件を特集し、『住民の本音』『地価への影響』など、さまざまな視点から解説していました。
また、番組の中で紹介された、「児童相談所の建設」についての賛成派と反対派の意見は以下の通りです。
■賛成派
・住民ができるもの(施設)を受け止めないといけない。心の富裕層であってほしい。
・子どものため反対する理由がない。港区にお金があるならやらないと。
・説明会の映像を見ていて「何をいっているの状態」だった。恥ずかしい。
■反対派
・あえてここ(南青山)でなくてもいい。みんなが有効活用できる商業施設のほうがいいのではないか。
・物価が高いなどギャップがあり、来た人がみじめな思いをする。
番組ゲストからは、区の説明責任不足を指摘する声も出ていた今回の一件。
それに対し番組コメンテーターの古市憲寿さんは「区としてはいろいろな選択肢を示すこともできた」と理解を示しつつも、「児童相談所のイメージを誤解している」とも語ります。
さらに、一部から聞こえてくる「児童相談所は、南青山の高級な雰囲気を壊しかねない」といった声に対して、古市さんは呆れたような表情で反論。
古市さんらしい歯に衣着せぬ物いいに、番組MCからは「取材した中では、青山は高級住宅街ではないという声もあった」とフォロー。
一歩間違えれば、一部の人たちから反感を買いかねない発言ですが、放送終了後には古市さんの発言を称賛する声が多数見受けられました。
・彼の発言を書き起こして、児童相談所に反対している人たちに見せてやりたい。
・笑ったわ。古市さんのバカにしたような態度も、あの時だけは「よくやった」と思えた。
・まったくもってその通りだね。
港区は、今後は区民説明会を行う予定はないとしており、児童相談所が入った複合施設は2021年の春に開設予定です。
それまでに、『児童相談所』に対する誤ったイメージを正すことはできるのでしょうか。
私たちたち一人ひとりが理解を深めていけば、助けを求める人たちを1人でも多く救うことができるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]