石原慎太郎「女装タレントは世の中が衰退している証」 高須院長がズバリ反論! By - grape編集部 公開:2017-08-04 更新:2018-03-20 LGBT女装高須院長(高須克弥) Share Post LINE はてな コメント 元・東京都知事で作家の石原慎太郎氏が、2017年8月3日にTwitterを更新。 そこには、過激な言葉で『女装タレントに対する意見』がつづられていました。 最近、女装した男のテレビタレントが大流行だが、あれは一体どう言うことなのだろうか。さっぱり訳が分からない。世の中が衰退し、何でもありと狂ってきた証なのだろうか。— 石原 慎太郎 (@i_shintaro) August 2, 2017 女装タレントが多いのは、世の中が衰退し、狂ってきた証 現在、世界各国でLGBT運動が行われ、セクシャリティや多様性に理解を深める人が増えてきています。 そんな中、『女装』という個性に対して「世の中が衰退している」「狂っている」と表現した石原氏。 こ の発言に対し、「個人の自由であり、人がとやかくいう必要はない」「時代は変わってきているんです。古い考えはやめてください」「あなたが時代に取り残されているだけ」といった批判が多数寄せられました。 石原慎太郎の『LGBT批判』に高須院長がズバリ 石原氏の発言を受け、『Yes!高須クリニック』でお馴染みの高須院長はTwitterで自らの意見を投稿しました。 石原慎太郎先生、釈迦に説法でしょうが、歌舞伎の華は女形ですぜ。僕は百花繚乱の元禄時代が甦ってきたら嬉しいです。女装している諸君の多くの肉体はアスリートで心は硬派ですよ。女装した兵士は恐ろしいですよ。レディビアード紹介したいです。なう。 https://t.co/QxBiFl41Mv— 高須克弥 (@katsuyatakasu) August 3, 2017 お言葉に水をさすようですが、クルドの女性兵士はISの兵士より強いです。強い国家教育で形成されると思います。海軍の軍服を着せても女子校の大和撫子はおしとやかでした。兵士がスカートはいていても大英帝国は世界の覇者どした。大和撫子は「ボロを着てても心が錦」が好きどす。 https://t.co/QxBiFl41Mv— 高須克弥 (@katsuyatakasu) August 3, 2017 『レディビアード』とは、オーストラリア出身の女装タレント。ツインテールと可愛らしい衣装がチャームポイントのレディビアードさんは、『ビアちゃん』の愛称で、日本でも多くの人から親しまれています。 男性が女装することや、女性が男装することの例を挙げた高須院長は、このように伝えたいのでしょう。 誰がどんな服装をしようが、必ずしも内面と一致するわけではない。 誰がどんな服装をしようと、それは『個性』です。人に迷惑をかけていないとすれば、批判されるべきではないでしょう。 石原氏が御年84歳であることを考えると、当時は『男は男らしく、女は女らしくあれ』という風潮が強かったこともあり、現在の多様性を尊重する風潮は理解しがたいのかもしれません。 ですが、時代は常に移り変わっています。考えを無理に押し付けはしませんが、過激な言葉で批判はしないでほしいものです。 [文・構成/grape編集部] 出典 @i_shintaro/@katsuyatakasu Share Post LINE はてな コメント
元・東京都知事で作家の石原慎太郎氏が、2017年8月3日にTwitterを更新。
そこには、過激な言葉で『女装タレントに対する意見』がつづられていました。
女装タレントが多いのは、世の中が衰退し、狂ってきた証
現在、世界各国でLGBT運動が行われ、セクシャリティや多様性に理解を深める人が増えてきています。
そんな中、『女装』という個性に対して「世の中が衰退している」「狂っている」と表現した石原氏。
こ の発言に対し、「個人の自由であり、人がとやかくいう必要はない」「時代は変わってきているんです。古い考えはやめてください」「あなたが時代に取り残されているだけ」といった批判が多数寄せられました。
石原慎太郎の『LGBT批判』に高須院長がズバリ
石原氏の発言を受け、『Yes!高須クリニック』でお馴染みの高須院長はTwitterで自らの意見を投稿しました。
『レディビアード』とは、オーストラリア出身の女装タレント。ツインテールと可愛らしい衣装がチャームポイントのレディビアードさんは、『ビアちゃん』の愛称で、日本でも多くの人から親しまれています。
男性が女装することや、女性が男装することの例を挙げた高須院長は、このように伝えたいのでしょう。
誰がどんな服装をしようが、必ずしも内面と一致するわけではない。
誰がどんな服装をしようと、それは『個性』です。人に迷惑をかけていないとすれば、批判されるべきではないでしょう。
石原氏が御年84歳であることを考えると、当時は『男は男らしく、女は女らしくあれ』という風潮が強かったこともあり、現在の多様性を尊重する風潮は理解しがたいのかもしれません。
ですが、時代は常に移り変わっています。考えを無理に押し付けはしませんが、過激な言葉で批判はしないでほしいものです。
[文・構成/grape編集部]