「もし我が子がゲイだったら?」 ウィリアム王子の回答が、心に響く
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- 出典
- The Guardian
grape [グレイプ] issues
イギリスのウィリアム王子は2019年6月26日、LGBTのホームレスの若者を支援する慈善団体『アルバート・ケネディ・トラスト(Albert Kennedy Trust=以下、AKT)』を訪問。
「たとえ子どもが同性愛者であっても、全力でサポートする」と宣言しました。
LGBTのホームレスの若者を支援する慈善団体
訪れた慈善団体『AKT』で、支援を受けている若者たちと会話をしたウィリアム王子。
若者から「もし、子どもから、ゲイやレズビアンだとカミングアウトされたらどうしますか」と質問をされると、こう答えました。
穏やかな口調で、きっぱりと「問題ない」といったウィリアム王子。しかし、父親の立場から子どもたちがLGBTであった場合に直面する困難について、懸念を示しました。
さらに、ウィリアム王子は次のように続けました。
AKTの責任者、ティム・シグスワースさんは、王子の訪問後「将来の国王が自分の子どもがLGBTだと打ち明けられてもサポートするといったことは、私たちの社会全体にとって大きな意味のあるメッセージです」と語っています。
LGBTの人の中には、家族にカミングアウトをしても拒絶されるなど、周囲からの差別や偏見に苦しむ人がたくさんいます。
今回のウィリアム王子の発言は、そういった多くの人々を勇気づけたことでしょう。
性の多様性を認め合える社会にしていくために、私たち一人ひとりが理解を深めることが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]