「まるで呪いのよう」 進路に悩む高校生 彼の『発言』に友人が激怒した理由
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人生の岐路に立たされた時をはじめ、選択を迫られた時、あなたは何を大切にしますか。
「自分の思い」を基準に判断する人もいれば、周囲の意見に従う人もいることでしょう。
何を基準とし、何を優先するかは、人によってさまざまです。
しかし、考えかた1つで、自分の可能性を狭めかねないことを、私たちは知っておくべきかもしれません。
漫画家のトキワセイイチ(@seiichitokiwa)さんが描いた漫画をご紹介します。
『それはまるで呪いのよう』
漫画は、高校2年生のころのトキワさんと友人とのエピソードを描いたもの。
卒業後、芸術系の大学への進学を希望していた友人は、絵がうまかったトキワさんに対し「一緒に芸大へ行こう」と誘います。
しかし、その誘いをトキワさんは一蹴。その理由を聞いた友人は、声を荒げて反論し始めたといいます。
「普通の人間だから」という自分自身の言葉が、まるで呪いのように、当時のトキワさんを縛りつけます。
一歩を踏み出したい気持ちを感じつつ、その事実をなかなか認められないでいたトキワさん。しかし、友人の言葉が背中を押してくれました。
自分の好きなことをしてええのは『今から』。
この出来事がきっかけとなり、絵を描き始めたというトキワさん。
もしもあの時、友人が背中を押してくれなかったら、トキワさんは自身が思う『普通』の人生を歩んでいたかもしれません。
トキワさんは、「新しいことを始める人のステップになればいい」という思いから漫画を投稿。漫画は大きな反響を呼んでいます。
【ネット上の反応】
・自分も、昔「いい子」をやっていました。少しのきっかけで変わり、その後に見えた世界は想像もできないほど別のものでした。
・普通ってなんでしょう。こんなことをいってくれる友達がほしかったです。
・親や教師がいう「いい子」とは、結局「都合のいい子」なんですよね。
私たちは常に何かしらの選択をして生きています。その中には、自分の選択に迷いや不安が生じて、なかなか決断できないこともあることでしょう。
そんな時、高校2年生のころのトキワさんが友人の言葉に背中を押されたように、このトキワさんの漫画に救われる人も多いはずです。
[文・構成/grape編集部]