前澤社長、心臓病の子供を支援し批判の声 坂上忍「きつい言い方ですが…」
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株式会社ZOZOの前澤友作社長が支援を呼びかけたことで日本中の注目を浴びた、心臓病を患う3歳の上原旺典(うえはら・おうすけ)くん。
手術に必要な3億5千万円の目処が立ったことが分かりました。
約51万回リツイートされた
2019年1月13日に、前澤社長が「3歳のおうちゃんを救いたい」として、ツイート上で支援を呼びかけていたこの一件。
前澤社長は、個人的な寄付金に加え「1リツイートされる毎に、10円を加える」と宣言し、最終的に約51万回もリツイートされました。
以前から、社会支援活動に熱心だった前澤さん。厳しい環境下で暮らす子どもの支援を目的とした「チャイルド・スポンサーシップ」にも参加しています。
しかし、上原くんの支援を呼びかけたタイミングは「100万円を100万人にプレゼントする企画」の直後。
よくも悪くも話題になってしまったためか、上原くんの支援に対して、批判の声が寄せられてしまったのです。
・全額、自分で寄付しろよ。
・心臓病と闘う子はほかにもいる。不平等では?
・もっと多くの子を救うための行動を起こすべき。これでは、なんの解決にもならない。
もちろん、前澤さんの呼びかけに「素晴らしい働きかけ」「前澤さんのように影響力のある人に、もっと声を上げてほしい」と、応援する声もあります。
しかし、上原くんの支援団体が弁明のコメントを出すほどまで、批判の声は大きくなってしまったのです。
理不尽な批判に、憤り…
2019年1月22日放送のバラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)では、今回の一件を特集。メインMCを務める坂上忍さんは、批判の声を上げている人たちに対して厳しい指摘をしています。
ほかのコメンテーターやゲストが強くうなづいた、坂上さんの意見。それは、視聴者も同じだったようで放送終了後には、大きな反響を呼んでいました。
・こればっかりは、坂上さんの意見に同意。
・いいことをして、なぜ批判されなければならないの?
・その時だけ「みんな一緒」「みんな平等」を大切にする日本。もっと違う視点を持つことはできないのか?
批判する人の中には、確固たる理由や意志をもって意見している人もいるのかもしれません。
しかし、その批判の声は、前澤さんだけでなく上原くんや上原くんの家族も傷付けていることに気付いているのでしょうか。
「命を救いたい」という思いは素晴らしいことです。そして、実際に行動に移すことは、誰もができることではありません。
前澤さんの姿にいい影響を受け、上原くんのように困っている人に対する支援がもっと広まることが望まれます。
[文・構成/grape編集部]