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「作品は守って」「難しい」 ピエール瀧容疑者の逮捕に、ネットで賛否の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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2019年3月12日、麻薬取締法違反の疑いでピエール瀧容疑者が緊急逮捕されました。

産経ニュースによると、ピエール瀧容疑者はコカインを摂取した疑いに対し、「間違いありません」と容疑を認めているとのことです。

テクノバンド『電気グルーヴ』のメンバーであり、タレントや俳優としても幅広く活躍していたピエール瀧容疑者の逮捕は、世間に大きな衝撃を与えています。

ピエール瀧容疑者の逮捕に、ネットでは「作品は守って」の声

2019年3月現在、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(NHK系)に、足袋屋『播磨屋』の店主として出演中のピエール瀧容疑者。

逮捕の報道を受け、NHK広報部は「対応を検討している」と発表しています。

ピエール瀧容疑者は、2013年に公開された映画『凶悪』で死刑囚を演じ、『ブルーリボン賞助演男優賞』を受賞するなど、俳優として高い評価を受け、さまざまな作品に出演していました。

2014年に日本で公開されたディズニー映画『アナと雪の女王』では、声優としてオラフ役を演じていたことも。

ピエール瀧容疑者の逮捕を受け、ネット上では「出演する作品自体は守ってほしい」という声が上がっています。

・『いだてん』で撮影収録が終わっている回までは、できれば流してほしい。

・脇役の俳優が逮捕されるたびに、作品自体がお蔵入りするのは本当に悔しい。

・作品に罪はないので、TVでの放送はともかく、個人が映画館で上映するものを観たり、DVDで視聴したりするのはアリではないか。

一方、ネット上では「作品を守ってほしい」という意見に対し、次のような反対の声も。

・難しい。犯罪を犯してしまっているからね。

・作品にその俳優が出演していると、どうしても事件のことが頭をよぎってしまう。

・被害者の有無や、犯罪の内容次第かな。どうしても作品を放送することが無理な場合もある。

たくさんの人の思いや労力がかかっていることを思うと、出演する作品自体がお蔵入りになってしまうのはとても残念で、やりきれないことです。

しかし、犯罪を犯すことは許されることではなく、出演した作品が放送されることに倫理的な抵抗を抱く人がいるのも事実です。

多くの関係者にとって、そして何より作品の放送を楽しみにしている視聴者にとって、納得のいく着地点を探すことが望まれています。


[文・構成/grape編集部]

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出典
産経ニュース産経ニュース

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