笑いごとでは済まされない? オーストラリアの新紙幣にありえない『ミス』 By - grape編集部 公開:2019-05-11 更新:2019-05-11 オーストラリア Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 2019年4月上旬、日本の紙幣が20年ぶりに刷新されることが発表され、大きな話題になりました。 オーストラリアでも2018年から新たな50ドル札が発行され始めたのですが、笑いごとでは済まされない致命的な『印刷ミス』が発覚し、波紋が広がっています。 紙幣に印刷された単語にスペルミス 新しい50ドル札には、女性政治家の故エディス・コーワン氏が描かれており、2018年の秋ごろからオーストラリア国内に流通していました。 新札には、肉眼で確認するのもやっとな小ささで、エディス氏の過去のスピーチが印字されています。 しかし2019年5月9日、流通している新札にスペルミスがあったことが発覚。 「It is a great responsibility to be the only woman here, (訳:この場にいるただ1人の女性としての責任は重大で、)」の『responsibility』の部分が『responsibilty』となったまま、印刷されてしまっていたのです。 一部報道によると、すでにオーストラリア国内で4600万枚の新50ドル札が流通しており、日本円に換算すると約1770億円(2019年5月11日時点)にもなるといいます。 紙幣を発行するオーストラリア準備銀行は、今回のスペルミスを認め、今後の発行分から修正することを発表。 なお、スペルミスが発覚した経緯は、ラジオ番組のリスナーから匿名で番組宛に情報が寄せられたことでした。 サイズが小さく肉眼では判別しにくそうなこともあり、今回のスペルミスの発覚後「よく気付いたな」と驚く声も上がっています。 日本では、5年後の2024年上期をめどに新紙幣が発行される予定。オーストラリアのようなミスはまれだとは思うものの、もしも日本で同様のミスがあったとしたら…想像するだけでもゾッとします。 [文・構成/grape編集部] 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 元プロ野球選手 清原和博容疑者、逮捕される ファンは動揺…2016年2月2日、元プロ野球選手の清原和博容疑者が、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されました Share Post LINE はてな コメント
2019年4月上旬、日本の紙幣が20年ぶりに刷新されることが発表され、大きな話題になりました。
オーストラリアでも2018年から新たな50ドル札が発行され始めたのですが、笑いごとでは済まされない致命的な『印刷ミス』が発覚し、波紋が広がっています。
紙幣に印刷された単語にスペルミス
新しい50ドル札には、女性政治家の故エディス・コーワン氏が描かれており、2018年の秋ごろからオーストラリア国内に流通していました。
新札には、肉眼で確認するのもやっとな小ささで、エディス氏の過去のスピーチが印字されています。
しかし2019年5月9日、流通している新札にスペルミスがあったことが発覚。
「It is a great responsibility to be the only woman here, (訳:この場にいるただ1人の女性としての責任は重大で、)」の『responsibility』の部分が『responsibilty』となったまま、印刷されてしまっていたのです。
一部報道によると、すでにオーストラリア国内で4600万枚の新50ドル札が流通しており、日本円に換算すると約1770億円(2019年5月11日時点)にもなるといいます。
紙幣を発行するオーストラリア準備銀行は、今回のスペルミスを認め、今後の発行分から修正することを発表。
なお、スペルミスが発覚した経緯は、ラジオ番組のリスナーから匿名で番組宛に情報が寄せられたことでした。
サイズが小さく肉眼では判別しにくそうなこともあり、今回のスペルミスの発覚後「よく気付いたな」と驚く声も上がっています。
日本では、5年後の2024年上期をめどに新紙幣が発行される予定。オーストラリアのようなミスはまれだとは思うものの、もしも日本で同様のミスがあったとしたら…想像するだけでもゾッとします。
[文・構成/grape編集部]