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『サタデージャーナル』上田晋也の最後の言葉に称賛の声 「世を変えるのは政治家ではなく…」

By - grape編集部  公開:  更新:

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お笑いコンビ『くりぃむしちゅー』の上田晋也さんの冠番組である、情報番組『上田晋也のサタデージャーナル』(TBS系)。

2019年6月29日に放送された最終回で、上田さんが発した言葉が話題になっています。

『上田晋也のサタデージャーナル』最終回での、最後の言葉に反響

この日の放送では『サタデージャーナルが見てきた2年3か月の日本の政治』をテーマに、過去の放送を振り返りました。

政権批判に踏み込んだり、政治についていろいろな視点から討論したりといった内容で、ネットからは「貴重な番組」という声が多数上がっていた、同番組。

番組の最後に、上田さんはカメラを真剣な表情で見ながら「今日が最終回ということになりました」といいました。

そして、TVの向こうにいる多くの視聴者へ語り掛けるように、上田さんはこのように述べます。

あくまで私個人の考えになりますけれども。いま、世界がいい方向に向かっているとは残念ながら私には思えません。

よりよい世の中にするために、いままで以上に一人ひとりが問題意識を持ち、考え、そして行動に移す…これが「非常に重要な時代ではないかな」と思います。

そして、今後生まれてくる子どもたちに、「いい時代に生まれてきたね」といえる世の中をつくる使命があると思っています。

私はこの番組において、いつもごくごく当たり前のことをいってきたつもりです。しかしながら、一方では「その当たり前のことをいいづらい世になりつつあるのではないかな」と危惧する部分もあります。

もしそうであるとするならば、それは健全な世の中とはいえないのではないでしょうか?

最後に、また当たり前のことをいわせていただこうと思いますが、私は政治、そして世の中を変えるのは政治家だとは思っていません。

政治や世の中を変えるのは、我々一人ひとりの意識だと思っています。

上田晋也のサタデージャーナル ーより引用

「一人ひとりが問題意識を持ち、いい世の中を作らなければならない」といい切った上田さん。

上田さんがいうように、幼い子どもたちの未来は、いまの大人が握っているといっても過言ではないでしょう。

番組放送後、上田さんの『最後の言葉』はまたたく間に拡散され、共感する声が相次いでいます。

・上田さんのいう通り。いまの子どもたちの行く末を思うと、やりきれないです。

・好きでも嫌いでもなかったけど「上田さんいいこというなぁ」と思った。未来の子どもを思うと、放っておけないよ。

・すごくカッコいい言葉だと思う。一人ひとりが意識を持って、真剣に考えないとね。

・政治について真剣に考えるのも、子育ての一環だと思ってる。上田晋也さんの最後の言葉、カッコよかった!

自分1人の損得だけを考えるのではなく、どうすれば社会全体が安定し、幸せな人が増えるかしっかりと考えていきたいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
上田晋也のサタデージャーナル

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