深夜の閣僚会見に、河野太郎が苦言 ネット上で「いいツッコミ」「スカッとした」の声
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2020年9月16日午後、自民党の菅義偉総裁が衆参両院本会議で第99代首相に選出。
同月17日未明に、首相官邸で各閣僚が順番に記者会見を行いました。
この日、14番目に会見を行ったのは、菅内閣の行政改革・規制改革担当相に就任した河野太郎大臣。
河野大臣は、新内閣の発足時に深夜に及ぶまで各閣僚が順番に首相官邸で会見を行う慣例に対し、苦言を呈しました。
時短勤務やフレックス制度など企業の働き方改革が求められる中、閣僚をはじめ関係者が深夜に会見を行うことに、疑問を投げかけた河野大臣。
この発言はネット上でも反響を呼び、コメントが多数寄せられています。
・河野さんの毅然とした態度はいつも清々しくて好き。
・いいツッコミだ。1人ずつ夜中までしなくてもよいし、スピード感を持ってやってもらいたい。
・その日の夜中に順番待ちをする必要はないですよね。非効率的。
・誰も見ていない時間に新内閣の閣僚会見を行うなんて意味がない。河野さんの発言に、スカッとしました。
菅内閣では、新型コロナウイルス感染症対策と経済再生を最優先に、行政の縦割り打破や規制改革に取り組む方針を示しています。
首相はこの中で、規制改革の一環として、国民から縦割り行政の情報提供を電話やメールで受け付ける窓口『縦割り110番』を設置するという考えを明らかにしており、河野大臣は、その設置検討を指示されているとのこと。
国の中枢部の意識改革が進むことで、社会全体の働き方にポジティブな影響が広がるといいですね。
[文・構成/grape編集部]