「ウソだろ…」 世界の『男女平等ランキング』 日本の結果に、衝撃の声
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※写真はイメージ

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- 出典
- 産経ニュース
スイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)は2019年12月17日、世界153カ国を対象とした『世界男女格差報告(The Global Gender Gap Report)』の2019年版を発表。
政治や教育など4分野を総合し、男女間の格差が少ない国を順位付けしたランキングで、日本は前年の110位から後退し、121位で先進7か国(以下、G7)中最下位という結果でした。
政治・経済分野で低評価
産経ニュースによると、報告書は日本について、教育と健康の側面で格差はほぼ解消されていると分析。しかし、政治分野では首相に一度も女性が就任していない上、議員や閣僚に占める女性の比率も他国と比べて著しく低いことが指摘されました。
また、経済分野においても管理職や経営者の女性が少ない実態や男女間の賃金格差などが、成績に影響しているといわれています。
G7の中で、日本の次に順位が低かったイタリアにおいても76位で、その差は歴然。
日本は中国(106位)や韓国(108位)、アラブ首長国連邦(120位)をも下回っています。アジアの中での首位はフィリピン(16位)という結果でした。
【ネットの声】
・男女平等ランキング過去最低っての見て「そりゃそうだよな」としか思えなかった。
・「すでに平等だ!」とかいう人いるけど、そもそも子供を産む時にキャリア捨てるか選ばなきゃいけない時点で終わってる。
・気になるのは「平等1位は何をどうしてるか」って部分。121位と1位の差はどこから生まれるのか。
・これは衝撃…。でも考えてみたら、学校にいる間は平等でも社会に出たら、女性にはさまざまな障壁が待っている。
ちなみに、首位は11年連続でアイスランド。北欧のノルウェー、フィンランド、スウェーデンがそこに続きました。
女性が国内人口の約半数を占めるにも関わらず、女性議員が2割にも満たない現状の日本。
今回のランキング後退は、世界の国々で女性の政治参加が進む中、日本が大きく出遅れていることを如実に表した結果ともいえるでしょう。
[文・構成/grape編集部]