台風シーズンは停電への備えが大切! 企業が教える屋内と屋外の基本対策とは
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- 出典
- スマ電CO2ゼロ
台風は7月から10月にかけて日本に接近します。
台風の経路は時期によって変わり、7月と8月は東シナ海を通って日本海側へ抜け、9月は本州を横断、10月は太平洋へ抜けるのが一般的です。
強風と大雨を伴う台風で大切なのは『停電』への備え。
本記事では、台風が来る前にやっておきたい、屋内と屋外の停電対策を紹介します。
台風が接近することが分かったら早急に備えを!
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株式会社アイ・グリッド・ソリューションズが提供する家庭向け電気『スマ電CO2ゼロ』のヘルプページでは、台風によって物が飛来しないよう対策することが大切だと説明しています。
雨風が強くなると屋根に登れなくなるので、これらの対策は台風が接近する前に行いましょう。
台風が通過後に、電線が切れたり電柱が折れたりしていることに気が付いたら、決して近づかず、すぐに送配電事業者へ連絡してください。
台風は夜間に通過する場合もあります。夜間の停電は室内灯が消えることで移動が困難になるので、近くに懐中電灯、LEDランタンなどを置いておきましょう。
ろうそくやライターなど『火』を使う物は、やけどや火事の可能性を高めます。懐中電灯などに比べて照らせる範囲も小さいので、利便性の面でもおすすめはできません。
また、停電するとエアコンが停止します。同ウェブサイトによると、蓄冷剤など身体を冷やすアイテムを準備しておくことも大切とのことです。
水を入れて凍らせたペットボトルは溶けてきたら飲料にもなるので、人数ぶん用意しておくといざという時に便利です。
なお、ペットボトルごと凍らせる時は、冷凍専用のものを使用してください。
災害情報を得る、離れて暮らす家族や友人の安否を確認する、懐中電灯として使うなど、災害時はスマートフォンが大活躍します。
ポータブル電源を1つ用意しておくと、スマートフォンの充電や、ちょっとした電化製品が使えるので便利です。
危険を感じたら避難しよう!
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河川に近い地域であれば洪水や浸水、山間部であれば土砂崩れなど、台風の被害は地域によって大きく変わります。
自宅にいるとかえって危険なケースもあるので、少しでも身の危険を感じたら避難所へ避難するようにしましょう。
避難するかしないかの目安となるのは、各自治体からスマートフォンに届く『避難情報』です。
避難情報は警戒レベル5まであり、レベルによって取るべき行動が変わります。避難は『警戒レベル4』までに行い、また明るいうちに済ませておきましょう。
なお、日頃から『ハザードマップ』を確認しておくと、自宅周辺にどのようなリスクがあるのかを把握できます。
ハザードマップには避難所も記載されているので、自治体指定の避難所がどこにあるのかと同時に、避難所までの経路を家族全員で確認しておくといいでしょう。
万が一に備えて、対策を万全にしておいてくださいね。
[文・構成/grape編集部]