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黒田勇樹の現在は? 『武田信玄』『ひとつ屋根の下2』など出演作多数

By - grape編集部  公開:  更新:

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黒田勇樹

黒田勇樹(くろだゆうき)さんは、子役時代から活躍している演技派俳優です。

一時期は、芸能界を離れていたことも。その時期には、アルバイトをしながらツイッターなどを使って頻繁に情報発信をしており、『ハイパーメディアフリーター』と名乗り、ネット上で人気を博しました。

現在は俳優に復帰しており、主に舞台で活躍中。ほかにも映画監督、脚本、演出を務めるなど幅広く活躍しています。

そんな黒田勇樹さんの活躍ぶりや、現在についてなど、さまざまな情報をご紹介します。

黒田勇樹は0歳の時に子役デビュー 『ひとつ屋根の下2』にも出演

黒田勇樹さんは、0歳の時に赤ちゃんモデルとして芸能活動を開始。

中性的な美しい顔立ちだけでなく、高い演技力も評価されており、1998年には、山田洋次(やまだようじ)監督の映画『学校Ⅲ』で、『キネマ旬報賞』新人男優賞、『日本映画批評家大賞』新人賞、『日本アカデミー賞』新人俳優賞など、数々の映画賞を総なめにしています。

そんな黒田勇樹さんが俳優デビューしたのは、6歳の時。大河ドラマ『武田信玄』(NHK)に武田信勝役で出演しました。

1990年には、帝国劇場のミュージカル『オリバー!』で主役に抜擢。8歳で主役を務めたのは、帝国劇場の最年少記録です。

1994年には、野島伸司(のじましんじ)さん脚本で、アイドルデュオ『KinKi Kids』の堂本剛(どうもとつよし)さんと堂本光一(どうもとこういち)さんが共演したことでも知られるドラマ『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』(TBS系)に出演。

いじめや自殺などセンセーショナルなテーマを描いた同作品で、リアルな演技を披露し、話題となりました。

1997年には、大ヒットドラマ『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ系)に出演。柏木家に居候し東京大学を目指す浪人生・早川真澄役を演じました。

黒田勇樹はいしだ壱成との共演経験あり

黒田勇樹さんは『ひとつ屋根の下2』で、いしだ壱成(いしだいっせい)さんと共演。2人は2012年に、14年ぶりに共演を果たしています。

2人が共演したのは、WEB配信ミニドラマ『教えて!顔回先生』。同作は、いしだ壱成さんが中国で俳優デビューしたドラマ『恕(じょ)の人 -孔子伝- 』のDVDリリース記念に製作されたドラマです。

黒田勇樹さんは同ドラマのオファーが来た時、「いしださんとまた共演できるなら」とすぐさま承諾したそう。プライベートでも仲がいいことがうかがえますね。

黒田勇樹は28歳で芸能界を引退していた

黒田勇樹さんは、28歳の時に突如、俳優を引退しています。

引退に至った経緯を、『リクナビNEXTジャーナル』の取材でこのように明かしました。

「1歳からデビューして常に仕事があった。その環境が当たり前すぎて、“がんばる”という感覚がわからなかった。周りはがんばれているのに、オレだけががんばれていない。そんな他人にはなかなか分かりづらいコンプレックスをずっと抱えていました」

リクナビNEXTジャーナル ーより引用

当時の黒田勇樹さんの置かれていた環境は、周囲から見れば恵まれたものだったことでしょう。しかし、黒田勇樹さんにとってはコンプレックス以外の何者でもなかったのです。

役者を続けていくことに不安を感じるようになった黒田勇樹さんは、28歳で一度芸能界から離れることを決意。

引退後は、コールセンターや引っ越しのアルバイトをしながら生計を立てていたそう。しかし、当時は週刊誌に「転落人生」と書かれてしまいます。

そのことをきっかけに、黒田勇樹さんは『ハイパーメディアフリーター』を名乗り、SNSなどで情報発信を開始すると、ネット上で一躍注目を集めるようになりました。

黒田勇樹は2014年に本格復帰! 映画や舞台の脚本・演出も手掛ける

しばらくの間、芸能活動から離れていた黒田勇樹さんでしたが、2014年に同年代の役者5人でユニット『サーティワンアイスクリーマーズ』を結成。

自身が脚本を手がけた舞台『サーティワンアイスクリーマーズ 公演vol1 LEYTE!~祖父のレイテ戦記~』で俳優復帰しました。

黒田勇樹さんは、俳優引退後も舞台などに時折出演していましたが、本格的に舞台復帰したのは実に6年ぶりでした。

現在は、俳優としての活動にとどまらず、さまざまな分野で活躍中。2016年に開催された『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016』では、黒田勇樹さんが監督・脚本・出演・編集を務めた映画『恐怖!セミ男』が上映されました。

黒田勇樹のブログやインスタは?

黒田勇樹さんは、公式ブログやツイッター、インスタグラムなどで頻繁に情報発信をしています。

インスタグラムでは、黒田勇樹さんが脚本・演出を手がけた舞台『リトルスーサイド』の練習風景や、公演の様子を見ることも。

また、SNS以外にもフリーペーパー『TOKYO HEADLINE』のweb版では、悩める人の人生相談に答える『黒田勇樹のHP人生相談』というコラムを連載。

ニュースサイト『しらべぇ』では、『黒田勇樹の妄想語源しらべぇ』という、言葉の成り立ちについてのコラムを掲載しています。

黒田勇樹の現在・これから

黒田勇樹さんは、現在俳優としての活動にとどまらず、監督、脚本、演出、執筆業などさまざまな分野で才能を発揮。

一時は芸能界を離れていましたが、現在は活動休止前とはまた違った活躍を見せています。

さまざまなことに挑戦し、輝きを増している黒田勇樹さん。これからも応援しています!

黒田勇樹 プロフィール

生年月日:1982年4月23日
出身地:東京都
血液型:O型
身長:171cm
所属事務所:株式会社ベンヌ

1988年、大河ドラマ『武田信玄』(NHK)で俳優デビュー。1990年に、帝国劇場のミュージカル『オリバー!』で主役に抜擢され、帝国劇場最年少主役となる。1998年、山田洋次監督の映画『学校Ⅲ』に出演すると、『キネマ旬報賞』新人男優賞、『日本映画批評家大賞』新人賞、『日本アカデミー賞』新人俳優賞、『全国映連賞』男優賞など映画賞を総なめにする。ほかの主要な作品として、ドラマ『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』(TBS系)、『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ系)などがある。


[文・構成/grape編集部]

出典
リクナビNEXTジャーナルyuukikuroda23株式会社ベンヌ

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