「不良とツッパリは違う」 ドラマ『今日から俺は!!』の言葉が話題
公開: 更新:
GACKT「キミは誰かから嫌われてない」 続く言葉に「腑に落ちた」「心が軽くなった」の声GACKTさんが、心のバランスを崩しそうな人へ送った言葉は?ネット上で反響が上がっています。
松本人志、一部週刊誌への訴えを取り下げ「ご心配をおかけしたことをお詫びいたします」お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんが、一部週刊誌の報道で、名誉を毀損されたとして損害賠償などを求めた訴訟を、終結させることを報告しました。
西森博之さんの同名漫画をドラマ化し、2018年12月16日に最終回を迎えた、『今日から俺は!!』(日本テレビ系)。
コメディ作品としての面白さはもちろん、登場人物たちの熱い人間ドラマは幅広い年齢層に受け入れられ、『ツッパリ』を知らない子どもたちからは、こんな声が出ているといいます。
「主人公の三橋や伊藤みたいな、ツッパリになりたい」
ツッパリを名乗る若者にとって、ケンカが強いことはステータスの1つ。
もちろん、主人公の三橋貴志と伊藤真司もケンカが強いという設定で、ドラマの中ではケンカのシーンが数多く登場します。
子どもたちが、三橋と伊藤のケンカの強さを見て憧れを抱いたのかは不明ですが、『今日から俺は!!』の公式Twitterは、最終回放送後の12月19日に、あるメッセージを投稿しています。
暴力をふるうのがツッパリではありません。
不条理な暴力から仲間を守るために立ち向かえる熱い奴らがツッパリです。
製作陣の熱い思いは反響を呼び、80年代のツッパリブームを体験している層からは、共感と称賛の声が相次いで寄せられています。
【ネットの反応】
・真のツッパリは、恐れられる存在ではなく慕われる存在。
・いまと比べると、昔のツッパリはカッコよかったな。
・『今日から俺は!!』を通して、男気とはなんたるかを教えてもらいました。
・『不良』と『ツッパリ』の違いは、そこにあると思います。
80年代前半に全盛期だったツッパリは、もはや死語になりつつあります。
しかし、当時のツッパリが大切にしていた、仲間同士の絆や不条理に立ち向かう勇気は廃れないことでしょう。
[文・構成/grape編集部]