20家族に断られたダウン症の女の子を 即答で引き取ったシングルファーザーの話
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出典:trapaluca
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イタリアに暮らすルカ・トラパネーゼさんは、娘のアルバちゃんを1人で育てているシングル・ファーザー。そんな父と娘のストーリーが多くの人を感動させています。
ルカさんは2018年にアルバちゃんを養子に迎えました。
「父親になりたい」という願いと、立ちはだかった壁
海外メディア『Bored Panda』によると、長い間「父親になりたい」と願っていたルカさんは社会福祉機関に養子縁組の申し込みをすることにしました。しかし彼の前には大きな壁が立ちはだかります。
なぜならルカさんは独身で同性愛者だったからです。
そのため彼に紹介されるのは、健康上か行動上に何らかの問題のあってほかの家族から断られた子供だけでした。それでもルカさんは諦めず、いつか我が子と呼べる存在に出会えることを信じて待ち続けたといいます。
ダウン症の赤ちゃんを紹介された男性は…
そのルカさんがついに巡り合ったのがアルバちゃん。生まれつきダウン症を持っている彼女はそれが理由で実の母親から養子に出されました。
アルバちゃんの家族はなかなか決まらず、20の家族から断られたといいます。理由はやはり「ダウン症を持っているから」ということでした。
担当者からの電話を受けてアルバちゃんについての話を聞いたルカさんは、彼女を養子にすることを即答。
当時のアルバちゃんはまだ生後13日だったそうです。生まれてわずか2週間足らずの赤ちゃんが、すでに20もの家族に断られてきたという事実が、ルカさんの即答をより際立たせます。
ルカさんはアルバちゃんを引き取ることにためらいはなかったといいます。
彼は14歳の時から心身の障がいなどを持つ子供たちの支援団体などでボランティアをしていたのだそう。そのため特別なケアを必要とする子供たちの対応に十分な知識と経験があったのです。
長年にわたるボランティア活動で積み重ねてきた経験が、あの電話口での即答につながっていたのかもしれません。
笑顔があふれる、父と娘の毎日
こうして始まった父と娘の生活は、たくさんの笑顔に満ちあふれています。
アルバちゃんと暮らすようになってから、ルカさんの生活は一変しました。彼はそんな娘についてこう語っています。
アルバちゃんの弾けるような笑顔を見れば、ルカさんが彼女にどれだけ愛情を注いでいるかは一目瞭然ですね。
ルカさんのInstagramのフォロワーは20万人を超え、日々の投稿は父と娘を応援する温かいコメントであふれています。
ルカさんは初めてアルバちゃんを腕に抱いた時、大きな喜びが込み上げ、その瞬間に「この子は僕の娘だ」と感じたそうです。2人が家族になることは運命だったのかもしれません。
父と娘の幸せな時間がこれからもずっと長く続いていくことを願います。
[文・構成/grape編集部]