寒い日に働いていた配達員 玄関先で客が発した『ひと言』に、ほろり
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※ 写真はイメージ

湖にぬいぐるみが落下! ダメ元で見知らぬ釣り人に話しかけた結果?外出先で突然のトラブルに見舞われ、困り果ててしまった経験はありますか。そんな時、親切な人が手を差し伸べてくれたら、それだけで張り詰めた心に安心感が生まれ、『助けられる』かもしれません。 プロレスラーの、高井憲吾(@hof_takai)さんは、移動中に車が脱輪してしまったとか。 幸い、ケガなどはなかったものの、車を動かせなくなってしまった高井さん。途方に暮れていると、犬の散歩をしていた女性が、「手伝いましょうか?」と声をかけてきて…。

「これは仕方がない」「無理だな」 配達員が困った理由にネット同情数々の発明をSNSで発信している、カズヤシバタ(@seevua)さんは、配達員から「インターホンが押せない」と連絡を受けたといいます。 何事かと廊下に出ると、とある虫がインターホンにいたといい…。
- 出典
- @the_musyoku
自宅にいながら、食べ物の配達を依頼できる、宅配サービス『Uber Eats(ウーバーイーツ)』。
いつでも注文ができて、便利なため、たびたび利用している人もいるでしょう。
2022年2月16日にTwitterに投稿された、Uber Eatsにまつわるエピソードをご紹介します。
Uber Eatsの配達員として働いている、投稿者(@the_musyoku)さん。
ある日、玄関での受け渡しを希望する客のもとに、注文の品を届けました。
玄関で待っていると、登場したのは、車いすを利用する客でした。客は、投稿者さんに対して、こう声をかけたのです。
「病気で歩けなくなって、すごく助かる。配達員さんは、寒い中、本当にありがとう」
客がお礼を告げた後、部屋の奥からは子供が出てきて、投稿者さんに飲み物とチョコレート菓子を手渡してくれました。
投稿者さんは、客である親子の優しい振る舞いに、嬉しい気持ちがこみ上げたといいます。
※ 写真はイメージ
車いすユーザーの客にとって、Uber Eatsの存在はとてもありがたく、感謝の気持ちを直接伝えたかったのかもしれません。
投稿者さんは、貴重な体験に感動しつつ「配達員としては、注文をしてもらえるだけで嬉しいです」と、想いをつづっています。
一連の出来事はネット上で拡散され、10万件を超える『いいね』を集めました。
・なんて優しい世界…。読んでいて心が温かくなりました。
・同じような経験があるので共感しました。お客さんからの優しい言葉は、励みになりますよね。
・配達員さん、ありがとうございます。自分もよくUber Eatsを利用していて、とても助かっています。
心をこめて伝えた感謝の言葉は、相手を幸せな気持ちにさせるもの。
こういった優しさの輪を広げていけたら素敵ですね。
[文・構成/grape編集部]