『ぶどう』は水洗いだけじゃダメ?正しい洗い方とタイミングを解説
公開: 更新:

※写真はイメージ

森昌子の現在に、黒柳徹子がドン引き!? 引退を惜しむ声 森昌子(もりまさこ)さんは、日本を代表する女性歌手の一人で、女優としても活躍しています。60歳となった森昌子さんは2019年3月に、2019年末で芸能生活から引退することを発表。そんな森昌子さんのこれまでの活躍や、ネット上で話題となった黒柳徹子さんとの共演について詳しく見ていきましょう。

セリアのすのこが有能でびっくり 「こんなに便利に使えるなんて」押し入れやシューズボックスに設置して湿気対策を図る『すのこ』。このままでも万能なアイテムですが、本棚や机などを手軽に作れる材料でもあります。セリアのすのこは素材やサイズの選択肢があるので、イメージしている完成図に近い材料を集めやすいですよ。今回は、セリアのすのこの種類やサイズをお伝えしたうえで、簡単なDIYアイディアをご紹介します。
「ぶどうは洗う必要があるのか」
「洗う場合ただ水で流すだけでは駄目なのか」
ぶどうを購入して食べようと思った時、このような疑問を感じたことはないでしょうか。
『ぶどう』は皮ごと食べられる種類も多いですが、皮には土や農薬、菌などが付着している可能性があるため、念のため洗ってから食べたほうが安心でしょう。
ただし、見た目以上に繊細であり、正しい洗い方を理解しておかなくてはなりません。
そこで本記事では、ぶどうを洗う必要性や洗うタイミング、正しい洗い方を詳しく紹介します。
ぶどうの表面に付着している『白い粉』の正体についても説明しているので、ぜひ参考にしてください。
ぶどうは洗ったほうがいい?
※写真はイメージ
ぶどうを口にする際は「念のため洗ったほうがいい」という意見が多く見られます。
その理由の1つが『残留農薬』の付着の可能性です。
残留農薬とは、野菜や果物などの農作物に使われた農薬の成分が、収穫後も作物に残っている状態を指します。
そのまま口にすると、微量とはいえ農薬の成分を体内に取り込んでしまう恐れがあるでしょう。
ただし、日本国内で流通している農作物には、農薬使用に関して食品衛生法により厳しい基準が設けられているようです。
通常の食生活で健康に害がおよぶことはほとんどないと考えられており、過度な心配は不要とされています。
残留農薬のほか、ホコリや土、雑菌などが付着している可能性もあるため、洗うことでより安心して食べられるでしょう。
ぶどうを洗うタイミング
※写真はイメージ
ぶどうを洗うタイミングは、一般的に食べる直前がいいとされています。
事前に洗ってから保存すると、水分によって実が傷みやすくなり、カビの原因にもなるといわれているためです。
また、ぶどうの表面には、実が自らを守るために分泌した天然の成分で『ブルーム』と呼ばれる白い粉が付いていることがあります。そのため、保存前に洗うと鮮度を保ちづらくもなるでしょう。
ぶどうの新鮮さを保ち、おいしく食べるためにも、保存前ではなく食べる直前に洗うことをおすすめします。
ぶどうの表面に付いている白い粉の正体
※写真はイメージ
前述の通り、ぶどうの表面に付着する白い粉は『ブルーム』と呼ばれ、ぶどう自身が作り出した天然の蝋(ろう)物質と考えられています。
果実の水分蒸発を防いだり、病気から実を守ったりする働きがあるとされているため、ブルームを残したまま保存したほうが鮮度を保ちやすいでしょう。
『農薬』と勘違いする人もいるようですが、ブルームが残っているぶどうは新鮮な証拠と考えられます。
身体に害はないといわれているため、白い粉が付いているからといって慌てて取り除く必要はないようです。食べる直前に洗う際も、ブルームを無理に洗い流す必要はないでしょう。
ぶどうの正しい洗い方
※写真はイメージ
ぶどうの基本的な洗い方は次の通りです。
【ぶどうの基本的な洗い方】
汚れが気になる場合は、洗った水を入れ替えた後、2~3分ほど置くのもいいでしょう。
また、ブルームは口にしても問題はないとされているため、こすり洗いなどで無理に洗い落とす必要もありません。
ぶどうはデリケートなフルーツのため、優しく丁寧に洗うことが大切です。
ぶどうをより安心して食べるための洗い方【3選】
※写真はイメージ
水洗いだけでも食べられるぶどうですが、より安心して食べたい場合は、本章で紹介する洗い方を試すといいでしょう。
『酢水』で洗う
流水の次に手軽、かつ安心して食べられる洗い方は『酢水』を使うことです。
酢には天然の殺菌、防腐作用があるといわれており、汚れや残留農薬の除去だけでなく、食中毒の予防にも有効とされています。
洗い方はとても簡単で、酢1、水3の割合の酢水で優しく洗い、その後流水ですすいだのちに水気を切るだけです。
酢の匂いが残らないよう、流水でしっかりすすぐことが大切です。
ただし、酢には果物や野菜を変色させる効果もあるとされているため、彩りを気にする場合はサッと洗う程度にしてください。
『食用重曹』で洗う
ぶどうの表面に付いた残留農薬や汚れが気になる人は、『重曹』を使うのもいいでしょう。
洗い方は、水のなかに食用の重曹を小さじ1杯ほど加えてよく溶かし、30秒ほどぶどうを浸けた後、流水でしっかりすすいで重曹の成分を洗い流すだけです。
ただし、ぶどうからビタミンなどの栄養素が溶け出す恐れがあるとされているため、浸けるのは長くても1分までにしましょう。
『食品用の洗剤』で洗う
ぶどうの汚れがどうしても気になるという人は『食品用の洗剤』で洗う選択肢もあるようです。
食品用の洗剤は、野菜や果物の洗浄に特化した専用の洗浄剤。使用する場合は、野菜や果物を洗える食品用の洗剤であることを確認し、ラベルに記載されている使い方に従いましょう。
流水より洗浄効果が高いといわれているものの、「食べ物に洗剤を使うのは抵抗がある」「洗剤は本当に無害なのか」といった声も挙がっているようです。
「ぶどうは流水だけでもきれいに洗える」という意見もあることから、洗い方を選ぶ際は家庭の考え方や安心感を重視するとよいでしょう。
ぶどうの洗い方は簡単!傷付けないよう優しく洗おう
ぶどうは皮ごと食べられる種類が多いものの、皮には汚れや雑菌、残留農薬などが付着している可能性もあるようです。そのため、念のため洗ってから口にしたほうが安心でしょう。
洗うタイミングは『食べる直前』という意見が一般的とされており、洗う際は傷付けないよう優しく洗うことが大切です。
また、流水だけでは不安という人は、酢水、重曹、食品用の洗剤を使った洗い方もあるため、自分に合った方法を試しましょう。
[文・構成/grape編集部]