参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」
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不審な訪問者に狙われた1人暮らしの女性 ある一言で撃退!夜中の11時に、水道業者を名乗る人物から電話がかかってきた投稿者さん。押し問答の末、撃退した一言とは…?

若手の名前を聞いた工事作業員 『一言』に「電車で吹き出した」「あるある」大阪府内の、ある工務店の日常を漫画で描いている、『工務店の日報』のInstagramアカウント(komuten_no_nippo)は、昨今増えているという『ある事例』について紹介。同店では、若い作業員が増加するとともに、今まではあまり考えられなかったことが起こるようになったといいます。
保護者が、学校での我が子の様子を見に行く、参観日。家とは違う子供の顔に、驚かされることもあるかもしれません。
生徒たちは、背中に視線を感じ、いつもと違った雰囲気に少し緊張しながら、授業を受けるでしょう。
『参観日!』
漫画家の羊の目。(@odorukodomo8910)さんがXに投稿したのは、母親と兄と暮らす、ある男の子の話。
参観日を迎え、普段と異なる教室の空気に、多くの生徒がそわそわする中、1人だけ落ち着いている様子です。
実は、参観日があることを、あえて母親には伝えていなかったようで…。
忙しい母親に迷惑をかけまいと、遠慮していた男の子。
それに気付いた兄は、過去の自分の行動を思い出し、これからは行事の予定を伝えることを勧めます。
母親と弟、2人の想いを汲み取った兄の助言は、男の子の心を動かしたのでしょう。参観日に自らの成長を見せられなかったぶんを、取り戻すかのように、台所に立つのでした。
男の子が母親を想う気持ちと、兄の優しさ、そして、そんな2人のために身を粉にして働く母親。お互いを思いやりながら過ごす家族の姿には、多くの人が心を打たれました。
・くっそ…朝から見るもんじゃねぇ…。最近涙腺がゆるくなって、いけねぇ。
・何度読んでも、泣きそうになる。
・本当にそう。母親はどんなに忙しくても、参観日には行きたいのよ!
配慮したつもりの行動でも、相手にさびしさを感じさせてしまう瞬間があるのかもしれません。思い切って伝えることも大切なのでしょう。
羊の目。さんの過去作品では、図書館で過ごす女子学生を、あえて黙って見守るというストーリーが話題になりました。
大事なことを伝えるべきか、黙っておくべきか、判断が難しい場合もありますよね。そんな時は、身近な人の助言に頼るのも1つの手かもしれません。
[文・構成/grape編集部]