参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」
公開: 更新:


ブームで全国的に売り切れの『シール』 品切れにキレた年配女性が?ブームで全国的に売り切れ続出のシール。激怒する客がやっと退店したと思いきや…?

疲れ切って帰宅した息子 服を『一気に』脱ごうとした結果…【思い出漫画】疲れが溜まっていると、「もう何もかもが面倒くさい…」と思ってしまうことはありませんか。そんな時はきっと、なるべく楽をするための手段を取ることに頭が働くでしょう。『思い出漫画家』の仲曽良ハミ(@nakasorahami)さんは、自らの幼少期を振り返り、多くの人の共感を呼ぶワンシーンを漫画に描きました。






保護者が、学校での我が子の様子を見に行く、参観日。家とは違う子供の顔に、驚かされることもあるかもしれません。
生徒たちは、背中に視線を感じ、いつもと違った雰囲気に少し緊張しながら、授業を受けるでしょう。
『参観日!』
漫画家の羊の目。(@odorukodomo8910)さんがXに投稿したのは、母親と兄と暮らす、ある男の子の話。
参観日を迎え、普段と異なる教室の空気に、多くの生徒がそわそわする中、1人だけ落ち着いている様子です。
実は、参観日があることを、あえて母親には伝えていなかったようで…。
忙しい母親に迷惑をかけまいと、遠慮していた男の子。
それに気付いた兄は、過去の自分の行動を思い出し、これからは行事の予定を伝えることを勧めます。
母親と弟、2人の想いを汲み取った兄の助言は、男の子の心を動かしたのでしょう。参観日に自らの成長を見せられなかったぶんを、取り戻すかのように、台所に立つのでした。
男の子が母親を想う気持ちと、兄の優しさ、そして、そんな2人のために身を粉にして働く母親。お互いを思いやりながら過ごす家族の姿には、多くの人が心を打たれました。
・くっそ…朝から見るもんじゃねぇ…。最近涙腺がゆるくなって、いけねぇ。
・何度読んでも、泣きそうになる。
・本当にそう。母親はどんなに忙しくても、参観日には行きたいのよ!
配慮したつもりの行動でも、相手にさびしさを感じさせてしまう瞬間があるのかもしれません。思い切って伝えることも大切なのでしょう。
羊の目。さんの過去作品では、図書館で過ごす女子学生を、あえて黙って見守るというストーリーが話題になりました。
大事なことを伝えるべきか、黙っておくべきか、判断が難しい場合もありますよね。そんな時は、身近な人の助言に頼るのも1つの手かもしれません。
[文・構成/grape編集部]