学校に行かない生徒 ワケを察した女性の言葉が?「優しい世界すぎる」
公開: 更新:


客に在庫の有無を聞かれた店員 ドラマチックな展開に「オレも仕事で使おうかな」SNS上で創作漫画を公開している、かめの まくら(@mkr0089)さん。2025年2月16日、客と店員のやり取りを描いた漫画をXに公開しました。女性客が男性の店員に、ある商品の在庫の有無について尋ねると…。

きびだんごを使い切った桃太郎 そこに1匹のオオカミが…「人生ってだいたいこう」「笑った」幼い子供に読み聞かせる作品の定番ともいえる、昔話の『桃太郎』。犬、サル、キジを従えて、主人公の桃太郎が鬼ヶ島へ鬼退治に行くというストーリー展開は、あまりにも有名ですよね。もしほかの動物が家来になっていたら、鬼との戦いの行方はどうなったのだろう…なんて想像をしたことはありませんか。
老若男女を問わず、さまざまな人が訪れる、街の『図書館』。
本を読んだり、勉強をしたりと人によって目的は異なりますが、基本的に誰でも利用可能な施設です。
羊の目。(@odorukodomo8910)さんは、街の図書館を舞台にした創作漫画をSNSに公開しました。
『秋の図書館』
夏休みが終わったことで、利用者が減り、閑散としていた図書館。
ある日、女性スタッフの片瀬さんが、館内で学生服を着た女の子を見かけました。
付近の学校が始まっていることを知っていた片瀬さんは、女の子を心配し、声をかけようとしますが…。
親切心で、女の子に「どうしたの?」と聞こうとした片瀬さんを止めたのは、同僚の若葉さんでした。
実は若葉さんは、過去に『図書館』に救われたことがありました。
学生時代、いじめられていた経験があり、心がつぶれそうになっていた若葉さん。そんな時、誰にも干渉されず、他人に怯えることもない図書館の存在が救いだったといいます。
若葉さんが、過去の自分と、1人でいる女の子を重ねたのかは分かりません。ですが、女の子をあえてそっとしておくことにより、図書館を『安心できる場所』にしてほしかったのでしょう。
投稿には、たくさんのコメントが寄せられました。
・分かります。自分も声をかけられたら、行けなくなります。
・見守るだけでもいいことはありますからね。放っておくのも優しさでしょう。
・私はお節介焼きだから気を付けなきゃ。
・優しい世界。心が震えました。よかれと思った行いが、よくない結果を招くこともありますよね。
図書館という場所が「私を生かしてくれた」と語る、若葉さん。
その思いは、女の子には届いていないかもしれませんが、彼女の居場所を守っていることにつながっています。
若葉さんのように見守る人がいるからこそ、『誰にも邪魔されない空間』が維持できているのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]