学校に行かない生徒 ワケを察した女性の言葉が?「優しい世界すぎる」
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老若男女を問わず、さまざまな人が訪れる、街の『図書館』。
本を読んだり、勉強をしたりと人によって目的は異なりますが、基本的に誰でも利用可能な施設です。
羊の目。(@odorukodomo8910)さんは、街の図書館を舞台にした創作漫画をSNSに公開しました。
『秋の図書館』
夏休みが終わったことで、利用者が減り、閑散としていた図書館。
ある日、女性スタッフの片瀬さんが、館内で学生服を着た女の子を見かけました。
付近の学校が始まっていることを知っていた片瀬さんは、女の子を心配し、声をかけようとしますが…。
親切心で、女の子に「どうしたの?」と聞こうとした片瀬さんを止めたのは、同僚の若葉さんでした。
実は若葉さんは、過去に『図書館』に救われたことがありました。
学生時代、いじめられていた経験があり、心がつぶれそうになっていた若葉さん。そんな時、誰にも干渉されず、他人に怯えることもない図書館の存在が救いだったといいます。
若葉さんが、過去の自分と、1人でいる女の子を重ねたのかは分かりません。ですが、女の子をあえてそっとしておくことにより、図書館を『安心できる場所』にしてほしかったのでしょう。
投稿には、たくさんのコメントが寄せられました。
・分かります。自分も声をかけられたら、行けなくなります。
・見守るだけでもいいことはありますからね。放っておくのも優しさでしょう。
・私はお節介焼きだから気を付けなきゃ。
・優しい世界。心が震えました。よかれと思った行いが、よくない結果を招くこともありますよね。
図書館という場所が「私を生かしてくれた」と語る、若葉さん。
その思いは、女の子には届いていないかもしれませんが、彼女の居場所を守っていることにつながっています。
若葉さんのように見守る人がいるからこそ、『誰にも邪魔されない空間』が維持できているのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]