『こども』切符、いつまで使える? JR東海の回答に「知ってよかった」
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1本逃した後は… 田舎の電車のリアルに「想像以上」「すごく分かる」田舎と都会は異なる部分が多数ありますが、その1つが『電車の時刻表』です。電車は生活の足になるので、田舎といえどもそれなりの本数があると思うかもしれません。しかし、現実はそう甘くはありませんでした。

こども用Suicaが使えるのは〇〇まで! JR東日本が呼びかけ通勤や通学などで『大人用Suica』を日常使いしている人は多いでしょう。その一方で、『こども用Suica』の存在を知っている人は、あまり多くないかもしれません。では、『こども用Suica』はどういった商品なのでしょうか。JR東日本はウェブサイトを通じて、このように解説しています。
- 出典
- JR東海
在来線や新幹線を利用する際にかかるのが、乗車券をはじめとした切符の料金。
料金は、大人と子供で大別されていますよね。
子供用の切符は、大人用に比べて割安で設定されている場合がほとんどでしょう。
そんな子供用の切符の使用条件について、気になったことはありませんか。
『こども』の切符はいつまで使えるの?
「12歳の子供がもうすぐ小学校を卒業するのですが、いつまで『こども』の切符で乗車できますか?」
東海旅客鉄道株式会社(通称:JR東海)のウェブサイト内『よくいただくご質問』には、そんな質問が掲載されています。
前提として、JR東海が定めている切符の区分は4つ。『おとな』『こども』『幼児』『乳児』です。
6歳未満が当てはまる『幼児』と『乳児』は無料ですが、6歳以上が該当する『こども』から、料金がかかってくるのだといいます。
ここで気になるのが、『こども』から『おとな』の料金に切り替わるタイミング。JR東海は質問に対し、以下のように回答しています。
『12歳の小学生』は、『こども』の切符を使用できるそうです。
JR東海は6歳~12歳未満を『こども』、12歳以上を『おとな』と区分しているものの、例外として、小学生であれば12歳を迎えていても『こども』とみなすのだといいます。同様に、6歳でも小学校入学前は『幼児』とみなされるそうです
また、小学校の卒業後も、卒業した年の3月31日までは『こども』の切符を使えるのだとか。
あらかじめルールを正しく知っておけば、子供のために切符を準備する際、迷わずに済みそうですね。
今回はJR東海における切符のルールを紹介しましたが、鉄道会社ごとに細かな違いはあるでしょう。
各社のルールを知っておき、日本全国のエリアで快適な陸の旅を楽しんでみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]