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「突然の訃報に言葉が出ない」 マー君、恩師の訃報に悲しみのメッセージ

By - grape編集部  公開:  更新:

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ヤクルトや東北楽天などで監督を務めた野村克也さんが、2020年2月11日に亡くなりました。

監督として三度の日本一に輝くなど、その功績から『優勝請負人』とも称されていた野村さん。突然の訃報に、各方面から追悼の声が続々と寄せられています。

田中将大、恩師・野村克也さんを追悼

野村さんが東北楽天で監督を務めていた時代、同チームに所属していた田中将大選手は、同日、Twitterを更新。

「突然の訃報に言葉が出ない」と、恩師の訃報に動揺を隠しきれない様子でした。

ダルビッシュ有「本当に感謝しかない」

YouTube上で追悼コメントを公開したのは、ダルビッシュ有選手。直接的な接点こそないものの、自身が不調で悩んでいた際、野村さんのおかげで自信をとりもどすことができたエピソードを明かしています。

2019年の前半、もう全然ダメで「もう俺、終わったわ」って。よく記事とか見ている人、いるかもですけど。

自分、終わったと思いました、本当に。こうやってみんな落ちていくんだっていう風に、思っていて。

自信もなかったですし、身体の状態もよくなかったし、ブルペン投げてもストライク入らないし。「俺、やばいな」って本当に…本当に終わったと思ってました。

自分が諦めちゃダメなんですけど。その本人が諦めてるっていうような状況の時に、記事で『野村監督のベストナイン』っていうのを野村監督がいわれてたんですよ。

それに自分が選ばれていた。それを見た時に、すごい自信が自分の中でまた出てきて。

Yu Darvish ーより引用

最後に、ダルビッシュ選手は「野村監督の期待や評価に対してちゃんと応えられるように、日々努力をしていきたい」と今後の抱負を口にしていました。

もしも野村さんが生きている間に、ダルビッシュ選手の思いを聞いていたら、きっと愛情深い『ぼやき節』でコメントを返していたのではないでしょうか。

古田敦也「思い出は語りつくせない」

野村さんとともにヤクルトの黄金期を築き上げた古田敦也さんは、同日、集まった報道陣の前で悲痛な胸の内を明かしました。

「思い出は語りつくせない。9年間ご一緒させていただいて、捕手としてのイロハを含めて、プロ野球を1から教えていただいた。公私に渡ってお世話になりました」と話した。

サンスポ ーより引用

愛弟子たちだけでなく、ともにプレーしたことがない人までも追悼のコメントを寄せており、いかに野村さんが愛されていたのかが伝わってきます。

それは、野村さんが監督としてはもちろん人としても魅力的だったからこそなのでしょう。改めて、追悼をお祈りいたします。


[文・構成/grape編集部]

出典
@t_masahiro18野村克也監督の訃報についてSANSPO.COM

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