『東日本大震災』発生から9年目の春 福島県の空に虹がかかる
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未曾有の大災害となった『東日本大震災』の発生から、9年目となる2020年3月11日。被災地はもちろん、日本各地で犠牲者の追悼式が行われる中、ある光景が人々の心を震わせました。
PoPAM(@PoPAM32419027)さんも、その光景を目撃した1人。
「福島の空にたくさんの虹が現れていた。希望はある」
そんなコメントとともに、新幹線で移動中、福島駅周辺で撮影した空の写真2枚をTwitterに投稿しました。
まるで、3月11日という日だからこそ現れたかのような複数の虹。
虹は福島県だけでなく、東北の各地に出現していたという情報がネット上に多数投稿されています。多くの人が空を見上げ、虹にそれぞれの想いを重ねました。
・偶然なのかな。でも、どうしても「犠牲者たちの魂かな」と思ってしまう。
・犠牲者の魂が渡って来てくれたのかな…涙が止まらない…。
・天に召された多くの人の魂が慰められていますように。
震災の残した爪痕を、人々は忘れてはいけません。
犠牲者の魂が安らかであることを、多くの人が祈っています。
宮城県名取市にある閖上(ゆりあげ)地区では、追悼の意を込めて飛ばされたハト型の風船と虹がセットになった光景が見られ、話題になりました。こちらの動画もぜひご覧ください。
「涙が止まらない」東日本大震災の慰霊祭で鳩の風船を飛ばすと、向かった先には…
[文・構成/grape編集部]