「忘れないことが一番の防災」津波の恐怖を体感させる『防災広告』が秀逸
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

スリッパがない時どうする? 消防士のやり方に「勉強になった」「やってみます」2025年3月16日、兵庫県尼崎市にある尼崎市消防局(以下、消防局)は、Instagramアカウントで災害時に役立つ簡易スリッパの作り方を、紹介しました。
2011年3月11日に起こった東日本大震災。
最大16.7mの津波が東北地方の太平洋岸に到達し、甚大な被害をもらたしました。
提供:産経新聞社
あれから、もうすぐ丸6年…
今も、昨日のことのように東日本大震災を思い出せる人もいれば、時間の経過と共に、少しずつ危機感が薄れて行ってしまっている人もいます。
また、当時は小さくて「記憶にない」という人もいるかもしれません。
そんな中、「東日本大震災を忘れてはいけない」というメッセージを感じさせる防災広告が、銀座のソニービルに掲出されました。
広告を出したのはヤフー・ジャパン。
ビルの壁面を使った、この防災広告がTwitterをはじめ、インターネットで絶賛されています。
ビルの壁面に書かれたメッセージとは?