「忘れないことが一番の防災」津波の恐怖を体感させる『防災広告』が秀逸 By - grape編集部 公開:2017-03-07 更新:2018-05-29 Yahoo!東日本大震災津波 Share Post LINE はてな コメント ソニービルの壁面に書かれたメッセージ全文 ソニービルの壁面には、次のようなメッセージが掲出されています。 3月11日。 この日が来るたび、私たちはあのときのことを振りかえる。 東日本大震災から、早くも6年が経った。 災害なんて、もう起きるな。 毎年のように私たちはそう思うけれど、災害はいつかまた、たぶん、いや確実に起きてしまうだろう。 あの日、岩手県大船渡市で観測された津波は、最高16.7m。 もしも、ここ銀座の真ん中に来ていたら、ちょうどこの高さ。 想像よりも、ずっと高いと感じたはず。 でも、この高さを知っているだけで、とれる行動は変わる。 そう。 私たちは、今、備えることができる。 被災した人たちの記憶に想像力をもらい、知恵を蓄えることができる。 あの日を忘れない。 それが、一番の防災。 ヤフーはそう思います。 Yahoo!JAPAN ーより引用 とても素晴らしいメッセージです。 そして、16.7mという津波が「どれほどの大きさなのか」を説明するのではなく、「ちょうどこの高さ。」という言葉で体感させた秀逸な防災広告でもあるのです。 このヤフー・ジャパンの広告がTwitterに投稿されると、多くの称賛の声が集まります。 本当の意味での防災広告。教えるよりも、感じろですね 結局、目で見たものが一番心に響く。ヤフーはよく分かっている 16.7mという数字には意味がない。見上げた高さを知ることの方が何倍も大事 もちろん、津波はたとえ1mでも、人間を吹き飛ばしてしまうほどの威力を持っています。 16.7mという津波が、想像を絶する大きさであったことは、この広告を見上げれば、一目瞭然。 「あの日を忘れない。それが、一番の防災」という言葉を、改めて心に刻み付けておかなければなりません。 [文・構成/grape編集部] 1 2 ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 Share Post LINE はてな コメント
ソニービルの壁面に書かれたメッセージ全文
ソニービルの壁面には、次のようなメッセージが掲出されています。
とても素晴らしいメッセージです。
そして、16.7mという津波が「どれほどの大きさなのか」を説明するのではなく、「ちょうどこの高さ。」という言葉で体感させた秀逸な防災広告でもあるのです。
このヤフー・ジャパンの広告がTwitterに投稿されると、多くの称賛の声が集まります。
もちろん、津波はたとえ1mでも、人間を吹き飛ばしてしまうほどの威力を持っています。
16.7mという津波が、想像を絶する大きさであったことは、この広告を見上げれば、一目瞭然。
「あの日を忘れない。それが、一番の防災」という言葉を、改めて心に刻み付けておかなければなりません。
[文・構成/grape編集部]