東日本大震災から10年 相手チームのためにとった行動に涙が溢れる By - grape編集部 公開:2021-06-12 更新:2021-06-12 プロ野球動画東日本大震災野球 Share Post LINE はてな コメント 野球場に足を運んだ、まな(@ron_lily0126)さん。 宮城県に住むまなさんは、『東北楽天ゴールデンイーグルス』のファンだといいます。2021年6月8~10日には、『中日ドラゴンズ』との交流戦がありました。 そこで、思わず涙するようなファン同士の温かい交流があったようです。 試合の7回表の前に、球団の応援歌が流れます。そこでは、自分の応援している選手の名前入りタオルなどを掲げてげきを飛ばすのですが、この日は違いました。 こちらの動画をご覧ください。 3日間ありがとうございます!!中日ドラゴンズファンに感謝👏10年前に配布したボードだから、ありがたみが違いますね😭#がんばろう東北 pic.twitter.com/Ox1MNxvZGb— まな@6/18.19.25.26.29.30.7/10楽パ (@ron_lily0126) June 10, 2021 なんと、中日ドラゴンズのファンたちは10年前に配布された『がんばろう東北』と書かれたボードを長年保存。宮城県仙台市を拠点にする、東北楽天ゴールデンイーグルスに向けてメッセージを送ったのです。 動画では、「復興祈願がんばれ東北」と書かれたメッセージボードも確認できます。 中日ドラゴンズのファンは、毎回交流戦のたびにボードを掲示してくれるのだとか。 まなさんは、「久しぶりの交流戦でも掲げてくれた中日ドラゴンズファンには感謝しかありません。応援している選手のタオルよりも、『がんばろう東北』を優先してくれた姿は涙が出ました」とコメントしています。 【ネットの声】 ・プロ野球のファンとして嬉しいです。 ・素晴らしい!じーんときた! ・感動した。素敵な交流ですね。 東日本大震災から10年が経つも、いまだ復興が進んでいない場所もあります。 復興を祈願し、風化させないという中日ドラゴンズファンのメッセージはプロ野球ファン以外の人の心にも響いたことでしょう。 東北楽天ゴールデンイーグルスのTwitterでも、感謝の言葉がつづられていました。 7回表の前に「#がんばろう東北」のボードを掲げてくださった中日ドラゴンズファンのみなさま、ありがとうございました✨震災から10年。楽天生命パーク宮城の試合ではいつも掲げていただき、とても嬉しく思います。スタジアムをたくさん楽しんでいってくださいね!#dragons #RakutenEagles pic.twitter.com/wIKMFG4KUT— 東北楽天ゴールデンイーグルス (@Rakuten__Eagles) June 8, 2021 10年経ってもなお、相手チームのことを想ってボードを掲げる素敵な交流に心が温まりますね。 [文・構成/grape編集部] 出典 @ron_lily0126 Share Post LINE はてな コメント
野球場に足を運んだ、まな(@ron_lily0126)さん。
宮城県に住むまなさんは、『東北楽天ゴールデンイーグルス』のファンだといいます。2021年6月8~10日には、『中日ドラゴンズ』との交流戦がありました。
そこで、思わず涙するようなファン同士の温かい交流があったようです。
試合の7回表の前に、球団の応援歌が流れます。そこでは、自分の応援している選手の名前入りタオルなどを掲げてげきを飛ばすのですが、この日は違いました。
こちらの動画をご覧ください。
なんと、中日ドラゴンズのファンたちは10年前に配布された『がんばろう東北』と書かれたボードを長年保存。宮城県仙台市を拠点にする、東北楽天ゴールデンイーグルスに向けてメッセージを送ったのです。
動画では、「復興祈願がんばれ東北」と書かれたメッセージボードも確認できます。
中日ドラゴンズのファンは、毎回交流戦のたびにボードを掲示してくれるのだとか。
まなさんは、「久しぶりの交流戦でも掲げてくれた中日ドラゴンズファンには感謝しかありません。応援している選手のタオルよりも、『がんばろう東北』を優先してくれた姿は涙が出ました」とコメントしています。
【ネットの声】
・プロ野球のファンとして嬉しいです。
・素晴らしい!じーんときた!
・感動した。素敵な交流ですね。
東日本大震災から10年が経つも、いまだ復興が進んでいない場所もあります。
復興を祈願し、風化させないという中日ドラゴンズファンのメッセージはプロ野球ファン以外の人の心にも響いたことでしょう。
東北楽天ゴールデンイーグルスのTwitterでも、感謝の言葉がつづられていました。
10年経ってもなお、相手チームのことを想ってボードを掲げる素敵な交流に心が温まりますね。
[文・構成/grape編集部]