野球の強化試合で台湾ナイン・サポーターの、日本への行動に感動 By - grape編集部 公開:2016-03-11 更新:2018-05-08 台湾東日本大震災 Share Post LINE はてな コメント 2016年3月5、6日と野球日本代表・侍ジャパンが台湾との強化試合に臨みました。 試合は両試合ともに日本の強力打線が存分に力を発揮し、日本が快勝を収めました。 ただ、この強化試合では試合の結果以上に台湾から日本への気持ちが光っていました。 台湾の応援席にはこんなプラカードが! 6日に京セラドーム大阪で行われた一戦でのこと。 台湾の応援席でこんなプラカードが掲げられており、話題になりました。 日本と台湾の野球の強化試合(京セラドーム大阪)、台湾の応援席にこんなプラカードが掲げられたんですね、、嬉しいね。ユニフォームのChinese TAIPEIがTAIWANになる日を心から願っています! pic.twitter.com/12ybpIhUxm— 山際澄夫 (@yamagiwasumio) 2016年3月6日 2月6日に台湾南部で死者100人以上、負傷者の数も500人以上にも及ぶほどの大地震が発生しました。 この大地震発生後に真っ先に台湾に支援を送ったのが日本だったと言われています。 日本は東日本大震災後に台湾から義援金として200億円以上の寄付を受けていたこともあり、全国各地からその返礼として義援金を贈る動きがありました。 このプラカードにはその支援への感謝の気持ち、台湾・日本両国民の平安を祈っているというメッセージが記されています。 選手たちもマウンドに集まって一礼 試合には負けた台湾ナインですが、試合終了後には選手たちはマウンドに集まり、球場全体に深々と頭を下げました。 海外での試合だし、殆どの人が日本の応援してて台湾側の応援してる人達は球場内に一部しか居ないんだよね。でも台湾チームは試合後に全員でマウンドの周りに立って球場全体に礼してた。今まで観た野球の試合で一番感動的な瞬間だったかもしれない pic.twitter.com/MCpujNdWxq— つちったー (@tsuchitter_328) 2016年3月6日 選手たちのこの姿には球場全体から大きな拍手が送られていました。 2013年のWBCでも同じ光景が見られていた この光景は13年に開催された野球の国際大会「WBC」の日本×台湾戦でも見られました。 同試合では日本をギリギリまで追い詰めながらも最後には逆転負けとなってしまった台湾ですが、同じ行動をとっています。 この試合は台湾にとってはアウェイとなる東京ドームで行われました。東日本大震災へ多大な支援をしてくれた台湾に、日本のファンたちは感謝のプラカードを掲げたり、台湾チームにも声援を送りました。 その気持ち対してのお辞儀だったようです。 4年に1度の国際大会の大事な1戦で負けてしまったにもかかわらず、こういった行動がすぐにとれるのは本当に素晴らしいことだと思います。 今回の強化試合での台湾の行動には称賛の声が多数 【世間の反応】 勝ち負けだけじゃない 本当に好きだし、応援したくなる このお気持ちが嬉しい 善意に善意でお返しするのではなく、感謝の気持ちを表す…最大の対応だと思う! 世界もまだ捨てたものではない 日本と台湾の絆を再確認できた今回の強化試合。いろいろな面で得るものが大きかったと思います。 今後も野球を通じて、日本と台湾の関係が深まっていくことを願っています。 ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 元プロ野球選手 清原和博容疑者、逮捕される ファンは動揺…2016年2月2日、元プロ野球選手の清原和博容疑者が、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されました 出典 @yamagiwasumio/@tsuchitter_328 Share Post LINE はてな コメント
2016年3月5、6日と野球日本代表・侍ジャパンが台湾との強化試合に臨みました。
試合は両試合ともに日本の強力打線が存分に力を発揮し、日本が快勝を収めました。
ただ、この強化試合では試合の結果以上に台湾から日本への気持ちが光っていました。
台湾の応援席にはこんなプラカードが!
6日に京セラドーム大阪で行われた一戦でのこと。
台湾の応援席でこんなプラカードが掲げられており、話題になりました。
2月6日に台湾南部で死者100人以上、負傷者の数も500人以上にも及ぶほどの大地震が発生しました。
この大地震発生後に真っ先に台湾に支援を送ったのが日本だったと言われています。
日本は東日本大震災後に台湾から義援金として200億円以上の寄付を受けていたこともあり、全国各地からその返礼として義援金を贈る動きがありました。
このプラカードにはその支援への感謝の気持ち、台湾・日本両国民の平安を祈っているというメッセージが記されています。
選手たちもマウンドに集まって一礼
試合には負けた台湾ナインですが、試合終了後には選手たちはマウンドに集まり、球場全体に深々と頭を下げました。
選手たちのこの姿には球場全体から大きな拍手が送られていました。
2013年のWBCでも同じ光景が見られていた
この光景は13年に開催された野球の国際大会「WBC」の日本×台湾戦でも見られました。
同試合では日本をギリギリまで追い詰めながらも最後には逆転負けとなってしまった台湾ですが、同じ行動をとっています。
この試合は台湾にとってはアウェイとなる東京ドームで行われました。東日本大震災へ多大な支援をしてくれた台湾に、日本のファンたちは感謝のプラカードを掲げたり、台湾チームにも声援を送りました。
その気持ち対してのお辞儀だったようです。
4年に1度の国際大会の大事な1戦で負けてしまったにもかかわらず、こういった行動がすぐにとれるのは本当に素晴らしいことだと思います。
今回の強化試合での台湾の行動には称賛の声が多数
【世間の反応】
日本と台湾の絆を再確認できた今回の強化試合。いろいろな面で得るものが大きかったと思います。
今後も野球を通じて、日本と台湾の関係が深まっていくことを願っています。