市販の醤油ラーメンで作る 本格『台湾ラーメン』レシピ
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ちょっと風変わりなグルメがたくさんある愛知県の街、名古屋。
名古屋ならではの食文化は『名古屋めし』とも呼ばれ、地元民のみならず、国内外から観光で訪れた人たちからも愛されています。
『ひつまぶし』『味噌煮込みうどん』『小倉トースト』など、バラエティに富んだ料理が数多く存在する名古屋めしですが、中でも名古屋人にとって欠かせないのが、『台湾ラーメン』。実は台湾ではなく、名古屋で生まれたラーメンです。
ピリッとした辛さが旨みを醸し出している『台湾ラーメン』ですが、実は市販の醤油ラーメンを使って簡単に作れることをご存知でしょうか。
本記事では愛知県出身の筆者がよく作っている、市販の醤油ラーメンで作る『台湾ラーメン』のレシピを紹介します!
市販の醤油ラーメンを使う『台湾ラーメン』の作り方
『台湾ラーメン』に使う材料は以下の通りです。
【材料】
・豚ひき肉 100g
・ニラ 50g
・ニンニク 1片
・水 500㎖
・市販のラーメン(醤油味) 1袋
・豆板醤 大さじ1杯
・ごま油 適量
・鷹の爪 2~5本
・醤油 小さじ1杯
・酒 大さじ1杯
・塩コショウ 適量
鷹の爪は2本で控えめな辛さ、5本に近づけるほど本格的な辛さに仕上がります。辛さの加減はここで調整するのがポイントです。
それでは早速、作っていきましょう!
まずは、ニラ、ニンニク、鷹の爪を切っていきます。ニラは5cm幅、ニンニクはみじん切り、鷹の爪は1〜2cm程度の大きさにしましょう。
ニンニクのみじん切りは粒が小さいほど香りが出やすくなります。大きめに切ると食感が残るので、好みに合わせて調整してみてください。
次に中火で熱したフライパンにごま油をひき、先ほど切ったニンニク、鷹の爪を炒めます。程よく火が通ったら、豚ひき肉を入れてください。
ニンニクと鷹の爪はごま油と一緒に炒めることで香りが油に移り、後から加えるひき肉全体に風味がなじみます。ここで強火にすると焦げてしまうので、中火をキープするのがコツです。
豚ひき肉に火が通り、そぼろ状態になってきたら、豆板醤、醤油、酒を入れます。塩コショウを振ったら、さらに2~3分炒めましょう。
豆板醤を加えた直後はフライパンから辛みのある蒸気が立ちのぼります。顔を近づけすぎず、換気しながら炒めると作業しやすいです。醤油と酒を加えるとひき肉がしっとりまとまり、そぼろに照りが出てきたら火が通ったサインです。
これで『台湾ラーメン』の上にのせる肉そぼろの完成です!
醤油ラーメンの選び方と仕上げ
続けて醤油ラーメンを作ります。醤油ラーメンはインスタントの袋麺でも、冷蔵・冷凍のものでもOKです。
ものぐさな筆者は、最近見つけてちょっぴりハマっている、電子レンジで麺を温めて、お湯を注ぐだけでできる冷凍醤油ラーメンを使いました。
このラーメンを使えば、鍋を出す必要がないので、フライパン1つで『台湾ラーメン』を作ることができちゃいます!
袋麺タイプを使う場合は、スープの塩分がしっかり効いているものを選ぶと、肉そぼろの辛みとのバランスが取りやすいです。あっさり系のスープより、コクのある醤油スープのほうが台湾ラーメンらしい仕上がりになります。
パッケージの記載通り、麺を袋のまま電子レンジで約5分ほど温めて、どんぶりにスープと麺を入れます。
次に、先ほど作った肉そぼろをのせましょう。その上に切っておいたニラをのせたら、『台湾ラーメン』の完成です!
ニラはスープに沈めず、そぼろの上に重ねてのせるのがポイントです。熱々のスープと肉そぼろの熱でちょうどよくしんなりし、シャキシャキ感が残った状態で食べられます。
ニンニクとスープのいい匂いが食欲をそそり、作っている時からお腹の虫が止まらなかった筆者。
食べてみると、オーソドックスな醤油ラーメンのつゆに、肉そぼろのガツンとした辛さが響いてきます!
ズズッと一気に食べようとすると、辛さがノドを直撃しそうですが、これこそがやみつきになる秘訣なんですよね。
「あー、おいしい!!」と思わず声に出してしまいました。
辛さが苦手な人向けのアレンジ方法
ちなみに、「うちには子供がいるから、辛い台湾ラーメンはちょっと…」という人は、豆板醤の量を控えめにして、代わりに中華スープの素を入れると、辛味がほとんどない『台湾ラーメン』を作れますよ。
豆板醤を減らすと辛みだけでなくコクも薄れますが、中華スープの素を加えることでうま味を補えます。鷹の爪も省くと、より辛さを抑えた仕上がりになります。
筆者の母親は辛いのがまったくダメなので、豆板醤を小指の先ほど入れて『創味シャンタン』で味を調節しています。
このレシピで作れば、豆板醤のコクを残したまま、辛味を抑えてもおいしい台湾ラーメンができますよ!
筆者は家で台湾ラーメンを食べる時は、少しでも罪悪感を減らそうと、モヤシやキャベツなどの野菜をたっぷり入れて食べるようにしています。
モヤシはそのままのせるだけでシャキシャキ感が加わり、キャベツは軽く炒めてからのせると甘みが出てスープとよくなじみます。野菜を増やすとボリュームも出るので、食べ応えも増します。
『台湾ラーメン』を食べたいけれど、「名古屋はちょっと遠いな…」という人にもぴったりなこのレシピ。
家でおいしい『台湾ラーメン』を作って、名古屋めしを堪能してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]