「涙が止まらない」東日本大震災の慰霊祭で鳩の風船を飛ばすと、向かった先には…
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2011年3月11日、東北地方を中心としたマグニチュード9.0の東日本大震災が発生しました。
9年経った2020年、死者・行方不明者は岩手、宮城、福島の3県を中心に、1万5千人以上とされています。
「奇跡が起きました」
宮城県名取市にある閖上(ゆりあげ)地区では8.4mの津波が襲い、750人以上が亡くなりました。
同年3月11日に行われた慰霊祭では、追悼の意を込めて風船になっているハトを飛ばすといいます。
慰霊祭に参加したヤサシサト(@ppeecchhooooo)さんは、ハトを飛ばす瞬間の動画を撮影。想いを込めたハトが向かった先にあったのは…。
虹に吸い込まれるように、一直線に飛んでいくハトたち。
閖上でこの虹を見た人たちによると、東日本大震災の地震発生時刻である14時46分になると突然虹が現れ、それまで吹いていた暴風もおさまったといいます。
・鳥肌が立ちました。涙が止まりません。
・亡くなった人からのメッセージのように感じました。
・ハトたちが虹の橋を渡れるように案内してくれたのでしょう。
・本当に奇跡。こんなことがあるのですね…。
閖上での慰霊祭では、これまでもハトを飛ばす時に大雨がやむなどの奇跡がたびたび起きているそうです。
もしかしたら、慰霊祭に合わせて犠牲者の魂が虹の橋を渡って家族や友人に会いに来ているのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]