This is the last one we are going to do on a lockdown theme, but it felt very apt. And it might be just in time to cheer up some friends and family who have had – or are about to have – birthdays, all by themselves. Decided to include a bit of the intro so that you can see what kind of madness Danielle Marsh and I would be dealing with, if we didn't occupy them with music making…Hope everyone out there is doing okay.
「笑いすぎて涙が出た」
「才能あふれる家族!」
ベン・マーシュさん一家がFacebookに投稿した替え歌動画が、世界中で笑いの渦を巻き起こしています。
レ・ミゼラブル劇中歌『ワン・デイ・モア』を替え歌で
ベンさん一家が暮らすイギリスでは、2020年3月23日からロックダウンが行われ、4月5日現在、いまだ解かれていません。
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)のこれ以上の感染拡大を防ぐためとはいえ、多少なりともストレスや不満は出てしまうもの。
ベンさん一家もまた、ロックダウンが続く日々の中で、さまざまな不満を募らせていました。
しかし、ベンさん一家はその不満を、名作『レ・ミゼラブル』の劇中歌『ワン・デイ・モア』の替え歌にのせ、笑いに変えることに。
歌詞の一部を紹介すると「ネット上で買い物しようにも、9月まで在庫切れ」や「サッカーの試合がなくなった」、「離れた場所に暮らす祖父母はスカイプが使えない」など、歌詞と壮大なメロディのギャップに、笑いが込み上げてきます。
また、クライマックスの「明日には分かる、神の御心が」というオリジナルの歌詞が、「明日には分かる、オンラインスーパーの品ぞろえが」となるなど、替え歌のセンスも抜群。
もちろん、劇中で印象的なシーンの1つ、旗をかかげるシーンも再現するのも忘れてはいません。
6人全員、歌がうまい点にも注目して、ベンさん一家による『ワン・デイ・モア』替え歌バージョンをお聴きください。
コロナウイルスにより世界中に不安感が広まる中、多くの人に笑いを届けたベンさん一家の替え歌。しかし、届けたのは笑顔だけではないはずです。
この状況をみんなで乗り越えようとする勇気も届けたのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]