As ever in a crisis of this sort, the poorest and most vulnerable are hit hardest, so in honour of the Battle of Hogwarts, I'll be making a donation of £1m, half of which will go to https://t.co/Lul8tbTzeI, who're helping the homeless during the pandemic 3/4
・懐かしい!
・豪華すぎて、胸が熱くなる。
・英語の勉強にもなりそう。
イギリス人作家、J.K.ローリング原作の『ハリー・ポッターと賢者の石』を、映画版のキャストが朗読する動画と音源が公開され、ファンから歓喜の声が上がっています。
『ハリー・ポッター』といえば、世界中で売上部数が5億冊を突破したほか映画版も大ヒットを記録し、世代を超えて愛されている人気シリーズ。
作者のJ.K.ローリングは、世界中で新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が猛威をふるっている現状を受け、家で過ごす子供たちのために、今回の朗読を企画。
ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフのほか、『ハリー・ポッター』シリーズや『ファンタスティック・ビースト』シリーズのキャストたちも、今回の企画に参加しているといいます。
朗読の動画は、特設サイト『Harry Potter at Home』内で見られるほか、音声のみなら音楽ストリーミングサービス『Spotify』でも楽しむことができます。
ホグワーツの戦いから22周年を記念して多額の寄付
ファンを驚かせているのは、朗読企画だけではありません。
2020年5月2日には、作者のJ.K.ローリングが日本円にして1億3千万円超の寄付をすることも明かされました。
5月2日は、シリーズにおける最終決戦『ホグワーツの戦い』が起こり、ハリーがヴォルデモートに勝利した日として、ハリー・ポッターファンの間では記念日的な1日です。
しかし、J.K.ローリングはコロナウイルスにより世界中で多くの人が亡くなり、職を失う人が相次いでいる現状を受け「物語とはいえ、死について語ることはできない」と、複雑な胸の内をTwitterに投稿。
その後、記念日を祝う代わりに、コロナウイルスによって深刻な被害を受けている人たちへの支援として、多額の寄付を行うことにしたといいます。
・ありがとう。いつまでもハリー・ポッターは私たちの英雄であり心の支え。
・1億円超の寄付って…規模がすごい!
・寄付も素晴らしいし、朗読に参加する俳優も豪華で、感謝しかない!
イギリスでは同年3月末からロックダウンが開始され、5月6日現在も続いています。
今回のJ.K.ローリングの寄付や、朗読企画により、多くの人の生活や心が救われること…そして、1日も早くコロナウイルスが終息することを誰もが願っています。
[文・構成/grape編集部]