ひとり親支援の前澤友作に一部から「売名」と心ない声 すると、長友佑都選手が?
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2020年5月10日、実業家の前澤友作さんが『前澤ひとり親応援基金』という名の基金を創設。経済的に苦しいシングルファーザーやシングルマザーへの支援を開始しました。
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取り組みを称賛する声が多い中、一部の報道では「売名行為ではないか」と報じており、翌11日に前澤さんは次のようなツイートを投稿。
同月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、経済的な危機に陥っている家庭は多いでしょう。中でも1人で家族を養わなくてはならない親にとって、前澤さんの行動は1つの希望にもなり得ます。
一連の出来事に対し、プロサッカー選手の長友佑都選手が、「前澤さんはこれ以上売名の必要ないでしょ」と笑いをまじえてTwitterに投稿。続けて、次のような意見をつづりました。
長友選手は、同年4月から5月11日にかけて、コロナウイルスで経済的に苦しむシングルファーザーやシングルマザーに支援を届けるクラウドファンディングプロジェクトを決行していました。
全国でサポートを必要とする家庭に対し、食料支援や無料保育など、さまざまな形で支援を届けるそうです。
「自分も母子家庭で育ったからこそ、今危機にひんしているひとり親世帯を支援したい」という想いで活動を行っていた長友選手。
前澤さんが受けた心ない報道に対し、志をともにする1人として、声を上げずにはいられなかったのでしょう。
【ネットの声】
・その行動力は素晴らしいと思います。かっこいいです!
・何もしないより、偽善だろうが行動する人のほうが何倍も素敵です。
・いろいろという人はいますが、寄付は公表することによって世の中にいい流れが生まれると思います。
・シングルマザーです。寄付はもちろん、長友選手たちのような考えを持つ人がいることは、とても心強いです。
「誰かのために力を尽くしたい」という真摯な想いを行動に移すのは、誰にでもできることではありません。
長友選手や前澤さんの行動は、コロナウイルスでつらい思いをしている人に希望をもたらすだけでなく、その行動を発信することで、社会全体に一石を投じました。
[文・構成/grape編集部]