14歳のゴールデンレトリバー 長生きの秘訣は『隣の家に遊びに行くこと』
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出典:pudgethepit

「猫を作ります」 宣言して3日後に、完成した木彫り作品が?「感動した」「天才かよ」「猫を作ります」という宣言とともに、写真を公開したのは、趣味で木彫りの作品を作っている、鑄(@CopperAndHammer)さん。 写っているのは、長方形の木材に下絵をされた猫。 一見シンプルに見えるこの下絵ですが、一体どんな作品に生まれ変わるのかが気になりますね。

飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。
たくさんの犬と一緒ににぎやかに暮らしているメリッサさんは、Instagramに犬たちの写真や動画を投稿しています。
そのInstagramによく登場する白いゴールデンレトリバーがいます。
名前はオリバー。2020年8月現在、14歳の高齢犬です。
実は…オリバーはメリッサさんの犬ではないのです。
オリバーの飼い主さんはメリッサさんの隣に住むスーさんという女性なのです。
オリバーはスーさんが作った専用のInstagramアカウントも持っています。
ウェブメディア『The Dodo』によると、オリバーは子犬の頃から外に遊びに出かけるのが大好きだったのだそう。
14歳になった今でも彼は好きな時間にふらりと近所に出かけて行き、夜には必ず家に帰ってくるといいます。
ただ迷子にならないように、スーさんはオリバーにGPSを付けているそうです。
オリバーは9年前にメリッサさんが隣に引っ越してきた日以来、毎日やって来るようになったのだとか。
メリッサさんの家の門の前に到着すると、開けてもらえるのを待っているといいます。
そして帰りたくなると「じゃあそろそろ帰るね」という感じで自分の家に帰っていくのです。
メリッサさんとスーさんは常に連絡を取り合って、オリバーが安全にお互いの家を行き来できるようにしているそうです。
オリバーは高齢なので目や耳が老化しているそうですが、メリッサさんの家に行くための最短ルートはちゃんと覚えているのだとか。
メリッサさんの家族も愛犬たちもオリバーのことが大好きで、オリバー自身もまるで自分の家のようにくつろいでいます。
まるで近所の子供たちに会いに来るおじいさんのようなオリバーですが、実はスーさんの家にも2匹の妹犬がいるのです。
オリバーはメリッサさんの家の犬たちと遊ぶのも好きですが、自宅で家族と過ごすのも大好きなのだそうです。
スーさんは「ほかの誰かがオリバーのことを私たちと同じように愛してくれるのは素晴らしいことです」と喜んでいます。
一方、メリッサさんも「私たち家族の生活にオリバーがいてくれるのは素敵なギフトです」と感謝しているそうです。
2つの家族に愛されて、たくさんの友達に囲まれて、毎日を謳歌しているオリバー。
大型犬の14歳は人間の年齢だと88歳くらいといわれています。
日課となっているメリッサさんの家までの散歩こそが、彼の長生きの秘訣なのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]