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旅ではさまざまなことが起こりましたが、まずは、中でも特に面白かった大忙しの調理・昼食タイムについてご紹介します。
旅の要素として欠かせないのは、『食』でしょう。
せっかくなら、旅先でしか食べられないものを食べたいものですよね。
『おうち旅ルミネmeets中之条』では、『食』にも参加者を楽しませる工夫が施してありました!
『旅じたくボックス』を開封していくと…?
『おうち旅ルミネmeets中之条』では、事前に「昼食は、一緒に料理をしていただきます。キッチンで映像を見ながら参加してください」といった案内がありました。
何を作るかは秘密のまま、調理の時間がスタート。
昼食は、中之条町にある複合施設『かたや』の中で『おてのくぼ』という飲食店を営んでいる、島村さん夫婦が実際に調理しながら、作り方を教えてくれました。
昼食作りでは『旅じたくボックス』にある、5つの袋を使用。
初めに開けた袋の中身は乾燥したマイタケの『カット乾まいたけ』でした。
水に浸しておくとぷりぷりのマイタケに戻り、とてもいい香りがします。
その後、島村さんの指示により、2番の袋を開封。すると、中からはうどんの『うすめん』が出てきました!
島村さんによると、中之条町では、冠婚葬祭の際にもうどんを食べるほど、うどん文化が根付いているのだとか。
みんな一斉にうどんの袋を開け、調理を開始!
うどんを火にかけた後、『旅じたくボックス』の3番を開封すると、『あぶらあげ』が出現。
油揚げとともに、自宅にあるニンジン、ダイコンなどを切り、戻した『カット乾まいたけ』とともに鍋に投入しました。
その後も島村さんはテンポよく、調理を進めていきます!
筆者はまだニンジンを切っている最中でしたが、島村さんは『旅じたくボックス』4番を開封。
ニンジンはひとまず置いておき、慌てて4番を開封すると、中からは『こんにゃく娘』というこんにゃくが出てきました。
普通のこんにゃくよりもやわらかくてぷるぷるしています。
今回は『こんにゃく娘』を薄切りにして、刺身こんにゃくとして食べるのだとか。
しかし、島村さんがこんにゃくを薄切りにしている時、筆者はようやく具材を切り終わり鍋に投入したところ…。
調理内容として難しいことはしていないのですが、島村さんの手際がよすぎて、付いていくのに必死なのです!
参加者のみなさんも、調理に大慌ての様子。
ほかの参加者からも「結構忙しい~!」「もう追いつけません!」「乾燥マイタケは全部鍋に入れてましたか!?」などの慌てている声が上がりました。
ここで、島村さんたちから「追いつけていない人もいるようなので、いったんこれまでの手順を振り返りましょうか」と仕切り直し。
初めからの流れを改めておさらいした後、「みなさん大丈夫そうですかー?」と聞くと、参加者からはOKサインが送られていました。
こういった思わぬやりとりも、オンラインでつながっている面白さといえるでしょう!
みんなが追いつけた後、『旅じたくボックス』5番を開封すると、出てきたのは『とくも味噌 米味噌』。
仕上げに、この味噌でうどんと具材を煮込めば、今回の昼食『味噌煮込みうどん』と『刺身こんにゃく』の完成です!
完成した後は、「いただきます」の号令で一斉に実食。
100名以上で作って食べる、大食事会となりました。