便利だけどトラブルも発生 怪しい『旅行予約サイト』を利用しないためには?
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「これ持って来たんですけど…」 観光客が差し出したものを見た店員は?あなたは旅行の時に、必ず持っていくものはありますか。荷物はなるべく減らしたいという人がいる一方で、寝具や衛生用品などは使い慣れたものでないと嫌な人や、こだわりのあるマイグッズを持参する人もいるでしょう。そんな『マイ○○』ですが、あるものを旅先に持っていくと、ちょっぴり嬉しいことがあるかもしれません。
- 出典
- gov_online
夏休みや正月休みなどの長期休暇の際に、旅行に行く人は多いでしょう。
飛行機や新幹線などの交通機関や、ホテルや旅館といった宿泊施設を予約する時に便利なのが『旅行予約サイト』。
パソコンやスマホさえあれば、簡単に予約ができることから利用者も多いサイトです。
一方で、旅行予約サイトを使ったことによるトラブルも発生していると、内閣府政府広報室(以下、内閣府)は注意をうながしています。
旅行予約サイトを選ぶポイント
内閣府によると、全国の消費生活センターには「まだキャンセル料は発生しないと思っていたのに請求された」「朝食付きプランを予約したはずが、実際には違っていた」といった相談が寄せられているとのこと。
そうした被害に遭わないために気を付けるポイントを、内閣府はInstagramアカウントで紹介しています。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
国内の業者の場合、旅行予約サイトを運営する際には『旅行業登録』が必須です。
内閣府はサイトを利用する際に、登録番号の記載があるかどうかの確認をするように呼びかけています。
その上で次の4つの契約条件をしっかりチェックするように心がけましょう。
また、サイトの運営者が必ずしも契約当事者とは限らないため、『利用規約・約款(やっかん)』の確認も必要とのこと。
日本語での問い合わせが可能かどうかを、あらかじめ確認しておく必要もあるそうです。
さらに、予約確認画面や確認メールの保存も必須と内閣府はいいます。
万が一、トラブルが発生した場合でも冷静に対応できるように、準備をしておきましょう。
楽しい旅の思い出を作るためにも、内閣府の呼びかけをチェックしてから旅行の予約をするようにしたいですね。
[文・構成/grape編集部]