楽しいバーベキューで腹痛…? 知らないと怖い食中毒に「ゾッとする」 By - grape編集部 公開:2023-07-06 更新:2023-07-06 バーベキュー注意喚起肉食中毒 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 夏のレジャーシーズンには、キャンプやバーベキューを楽しむ人も多いでしょう。 開放的な気分になる一方で、気を付けなければならないこともあります。 内閣府が注意喚起『カンピロバクター食中毒』 内閣府食品安全委員会は、カンピロバクターという細菌による食中毒に注意をするよう呼びかけました。 鶏刺しや鶏レバーなどの生肉や、加熱が不十分な肉料理を食べたことによる、カンピロバクター食中毒の事例は、毎年数多く報告されているといいます。 カンピロバクターがついた食品を食べると、2~7日くらいで下痢や腹痛、発熱、おう吐などの症状が現れ、死亡例は少ないものの、まれに筋力低下や運動まひの後遺症が残ることも。 決して甘く見てはいけないのです。 『カンピロバクター食中毒』予防するためには? カンピロバクター食中毒を予防するには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。 具体的には、次のことが大切だといいます。 ・生又は加熱不十分な鶏肉や鶏レバー、牛レバーなどの肉を食べない。 ・特に鶏肉などのお肉は、十分に(中心部を 75℃以上で 1 分間以上またはこれと同等の条件で)加熱してから食べる。 ・保存時や調理時に、肉や肉に含まれる細菌と、他の食材(野菜、果物等)との接触を防ぐ ― 生の肉は洗わない ― 生の肉に触れた手はしっかり洗ってから他の食材を取り扱う ― 生の肉に触れた調理器具、食器は十分に洗う。調理器具や食器は、熱湯で消毒し、よく乾燥させる。 内閣府 食品安全委員会 ーより引用 鶏肉など生肉は中心部を十分に加熱し、他の食材との接触に注意するとともに、調理器具を清潔に保つようにしましょう。 「新鮮だから安全」「色が変わったから大丈夫」などの考えは危険です。 楽しく食事をするためにも、正しい知識を身につけて、しっかりと対策したいですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 内閣府 食品安全委員会 Share Post LINE はてな コメント
夏のレジャーシーズンには、キャンプやバーベキューを楽しむ人も多いでしょう。
開放的な気分になる一方で、気を付けなければならないこともあります。
内閣府が注意喚起『カンピロバクター食中毒』
内閣府食品安全委員会は、カンピロバクターという細菌による食中毒に注意をするよう呼びかけました。
鶏刺しや鶏レバーなどの生肉や、加熱が不十分な肉料理を食べたことによる、カンピロバクター食中毒の事例は、毎年数多く報告されているといいます。
カンピロバクターがついた食品を食べると、2~7日くらいで下痢や腹痛、発熱、おう吐などの症状が現れ、死亡例は少ないものの、まれに筋力低下や運動まひの後遺症が残ることも。
決して甘く見てはいけないのです。
『カンピロバクター食中毒』予防するためには?
カンピロバクター食中毒を予防するには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
具体的には、次のことが大切だといいます。
鶏肉など生肉は中心部を十分に加熱し、他の食材との接触に注意するとともに、調理器具を清潔に保つようにしましょう。
「新鮮だから安全」「色が変わったから大丈夫」などの考えは危険です。
楽しく食事をするためにも、正しい知識を身につけて、しっかりと対策したいですね。
[文・構成/grape編集部]