ヒートショックは浴室だけじゃない… 電気店の投稿に「盲点だった」「本当に怖い」
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※写真はイメージ

お風呂で家族が倒れていたらどうする? 政府が教える5つの手順【冬場の入浴事故】冬の入浴時、特に気をつけたいのがヒートショック。入浴中の事故を防ぐため、そして事故が起こった場合にするべきこととは?政府が教える手順を紹介しています。

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肌寒くなり、冬の到来を感じるようになった、2024年12月現在。
そんな寒い季節には、ヒートショックに気を付けなくてはなりません。
ヒートショックとは、温度の変化により、血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中などの重大な健康リスクを引き起こすことです。
ヒートショックはお風呂だけじゃない?
ヒートショックと聞くと、『お風呂の事故』をイメージするかもしれません。
確かに風呂場は、温度差が大きく、寒い季節に熱いお湯に浸かると、血圧が急激に変動して危険です。
しかし、ヒートショックはお風呂だけに限った問題ではありません。
東大阪市のウェブサイトによると、冬場のトイレでも同様に、ヒートショックを起こすリスクがあるそうです。
戸建ての家は特に、トイレに窓が設置されていることが多く、寒い環境にあるため危険だといいます。
トイレのヒートショックを防ぐには?
では、トイレでのヒートショックを防ぐにはどうすればいいのでしょうか。
電気店を営む、沼澤栄一(sakaedk_kameido)さんは、自身のInstagramでトイレのヒートショックについて、こう呼びかけています。
冬の時期にトイレに行く際、薄着でトイレに入ると、扉を開けた瞬間にひんやりとした冷気を感じますよね。このヒヤッとする瞬間がヒートショックのリスクを高めるそうです。
そこで、沼澤さんがオススメするのは、消費電力が200~300Wのパネルヒーターをトイレに設置すること。ずっと付けていても、お財布に優しく、トイレの中を効率よく温めることができるそうです。
なお、トイレに行く時間がルーティン化している人は、タイマーをセットして、暖房運転する時間をあらかじめ設定しておくと効果的でしょう。
【ネットの声】
・トイレは盲点でした。とても勉強になります。
・いつも参考になる。ありがとうございます。
・怖いね。気を付けます。
冬場に多発するヒートショック。
対策としてトイレにパネルヒーターの設置を、検討してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]