ヒートショックは浴室だけじゃない… 電気店の投稿に「盲点だった」「本当に怖い」
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弁護士「禁止する法律はありません、しかし…」 意外と知らない交通違反とは本記事では、意外と知られていないサンダルでの運転について、違反になり得るケースやサンダルの種類について、解説しています。

キャンプ場に掲示された貼り紙 その内容が?「洒落にならない」富山市にある標高約2300メートルの『薬師峠キャンプ場』が2025年8月20日、突如閉鎖となりました。富山県警察山岳警備隊(@toyama_sangaku)がXに投稿した、閉鎖理由を伝える貼り紙が、多くの人を震え上がらせました。
肌寒くなり、冬の到来を感じるようになった、2024年12月現在。
そんな寒い季節には、ヒートショックに気を付けなくてはなりません。
ヒートショックとは、温度の変化により、血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中などの重大な健康リスクを引き起こすことです。
ヒートショックはお風呂だけじゃない?
ヒートショックと聞くと、『お風呂の事故』をイメージするかもしれません。
確かに風呂場は、温度差が大きく、寒い季節に熱いお湯に浸かると、血圧が急激に変動して危険です。
しかし、ヒートショックはお風呂だけに限った問題ではありません。
東大阪市のウェブサイトによると、冬場のトイレでも同様に、ヒートショックを起こすリスクがあるそうです。
戸建ての家は特に、トイレに窓が設置されていることが多く、寒い環境にあるため危険だといいます。
トイレのヒートショックを防ぐには?
では、トイレでのヒートショックを防ぐにはどうすればいいのでしょうか。
電気店を営む、沼澤栄一(sakaedk_kameido)さんは、自身のInstagramでトイレのヒートショックについて、こう呼びかけています。
冬の時期にトイレに行く際、薄着でトイレに入ると、扉を開けた瞬間にひんやりとした冷気を感じますよね。このヒヤッとする瞬間がヒートショックのリスクを高めるそうです。
そこで、沼澤さんがオススメするのは、消費電力が200~300Wのパネルヒーターをトイレに設置すること。ずっと付けていても、お財布に優しく、トイレの中を効率よく温めることができるそうです。
なお、トイレに行く時間がルーティン化している人は、タイマーをセットして、暖房運転する時間をあらかじめ設定しておくと効果的でしょう。
【ネットの声】
・トイレは盲点でした。とても勉強になります。
・いつも参考になる。ありがとうございます。
・怖いね。気を付けます。
冬場に多発するヒートショック。
対策としてトイレにパネルヒーターの設置を、検討してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]