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もう失敗しない! そうめんが劇的においしくなる裏技に「すぐ試す」「なるほど」

By - grape編集部  公開:  更新:

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そうめんは「簡単な料理」と思われがちですが、おいしく仕上げるにはコツが必要です。

吹きこぼれやコシのない麺といった、『そうめんあるある』に悩む人もいるのではないでしょうか。

そのような人におすすめなのが、ゆとま(yutoma_kurashi)さんがInstagramで紹介しているそうめんのゆで方です。

すぐに実践できておいしくゆで上がるそうなので、実際に試してみました。

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。

スプーンや菜箸で吹きこぼれを防止!

そうめんをゆでる時の吹きこぼれを防ぎたい時は、『スプーン』を使いましょう。火をつける前にスプーンを水に沈め、いつも通りにそうめんをゆでるだけです。

スプーンを入れることで沸騰した時に起こる対流の向きが複雑になり、吹きこぼれるのを防げるのだそう。

水を入れたフライパンにスプーンを沈めた様子

菜箸をのせても同じ効果が得られます。沸騰時に発生した泡が菜箸に当たることで壊れやすくなり、吹きこぼれを防げるのだとか。

そうめんをゆでている鍋に菜箸をのせている様子

スプーン、菜箸、どちらの方法も、いつもと同じゆで方で吹きこぼれを防げました。

梅干しを入れるとコシがアップ!

麺にコシを出したい場合は、ゆでる時に梅干しを入れてみましょう。

梅干しは酸性の性質を持つ食材です。そうめんと一緒にゆでるとお湯が弱酸性に傾き、麺に含まれるデンプンが溶け出しにくくなります。

それにより、そうめんのコシがしっかりと保たれるようになるのだとか。梅干しがない場合は、酢で代用してください。

梅干しを入れてそうめんをゆでている様子

ゆでたそうめんは、プリっとしていてコシのある仕上がりでした。「梅干しの風味がするのでは」と心配しましたが、味に変化はないので梅干しが苦手な人も安心です。

ゆでずに『放置』でくっ付かない!

ゆでた後に麺同士がくっ付いてしまい、食べにくい思いをしたことはありませんか。ゆで方を工夫すれば、くっ付かないそうめんになります。

お湯が沸騰したら、そうめんを入れて軽く混ぜてください。

沸騰したお湯にそうめんを入れて菜箸で混ぜる様子

もう一度沸騰したら、蓋をして火を止めます。このまま『ゆで時間+1分』放置しましょう。

そうめんをゆでている鍋に蓋をした様子

ゆで時間2分のそうめんだったので、3分放置しました。

鍋でゆで上がったそうめんの様子

ザルにあげて、ぬめりが取れるように洗います。

ゆで上がったそうめんをザルにあげて流水をかける様子

水を切る時はザルを振るのではなく、そうめんをつかんで押すようにしてください。ザルを振るよりもしっかり水が切れるので、つゆが薄まらずに済みます。

ザルにあげたそうめんをつかむ様子

スムースに麺が取れて、ストレスフリーです。

沸騰したお湯でゆでると鍋の中で麺が対流し、互いにこすれ合って表面からデンプンが出やすくなります。

デンプンは冷えると固まる性質があるので、麺もくっ付いてしまうそうです。

火を止めて作る『ゆでないそうめん』は摩擦が起こりにくく、麺の表面もそれほど傷付きません。

ゆでるそうめんほどデンプンが流出しないので、時間がたってもツルツルの食感を保てるのだとか。

小皿にのせたそうめんを箸でつまみ上げた様子

めんつゆに飽きたらこの味変!

いつもと違うそうめんを食べたい時は、『ごまだれ』と『ラー油』で味変してみましょう。

めんつゆにごまだれを入れます。

めんつゆの入った深さのある器にごまだれを入れる様子

ラー油をお好みの量加えてください。

めんつゆとごまだれを入れた器にラー油を入れた様子

よく混ぜたら特製だれの完成です。

完成した『特製だれ』の写真

濃厚でクリーミーな味わいで、いつもとひと味違うそうめんが楽しめます。ピリッとした辛さがアクセントになり、どんどん食べ進めたくなるおいしさです。

どれもいつものそうめんがレベルアップする裏技なので、ぜひ試してみてください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
yutoma_kurashi

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