『密』にならない『初詣』の方法とは? おみくじや除夜の鐘も…! By - ムトウ 公開:2020-12-28 更新:2020-12-28 あたらしい団らん特集仏教初詣新型コロナウイルス感染症(COVID-19) Share Post LINE はてな コメント 『リモート参拝』を始めた日から、ライブ配信を200日以上継続中の谷口さん。 カメラの前で勤行した後には、参拝者から寄せられた悩みに対して、谷口さんなりのアドバイスや、仏教の教えなどを説いています。 谷口さんは『リモート参拝』について、「参拝者がより真剣に参加してくれている」と感じるそうです。 谷口さん: 『リモート参拝』を始めて感じるのは「みなさん、本当に真剣に拝んでくださっているな」ということです。 『リモート参拝』を行った参拝者からは「実際に行くよりも、ちゃんとお参りした感じがする」という声もあります。 その理由は、やっぱり本尊様を、普通より間近で拝むことができること。 また、護摩の祈祷でも炎のすぐそばにカメラがあるので…。 自分の名前が読み上げられて、炎の中にお札が投じられる様子を見ることができ、「自分の願いごとを本当に祈願してもらえている」という実感が湧くそうです。 実際に寺院に訪れても、建物の外からお賽銭を投げて、わに口を鳴らして、拝むだけ。 それに比べると、『リモート参拝』は「実際に祈りの場に自分が参加できている」と感じられるようです。 さらに、谷口さんは「『リモート参拝』ならではのよさもある」と教えてくれました。 谷口さん:なかなか、願いごとや悩みを人にいえない。 たとえ相手が、僧侶だったり宮司であっても、なかなかいい出しづらいという人がおりまして…。 『リモート祈願』は、そういう人たちからの需要もあったのではないかと。 願いや悩みを口に出せない人たちのほうが、もしかしたら悩んでいるのかもしれません。 オンライン上での祈願の申し込みは、内容をパッと打ち込んで、自分のタイミングで送れますから。 離れているからこそ…顔が見えないからこそできるお願いごとっていうのはあると思います。 そういうところが、『リモート参拝』のいいところですね。 また、参拝者の中には、谷口さんに文面でさえ悩みごとを打ち明けられない人もいるのだとか。 谷口さんはそんな人のために、秘密裏に、本尊様にだけ悩みを打ち明けられるフォームを、平等寺のウェブサイト内に作ったそうです。 それが、こちら。 秘密フォーム 平等寺本尊、薬師如来さまのみに届く秘密のメッセージをお送りしたい方は、こちらのフォームからどうぞ。 住職そのほか、誰も目にすることはありません。 ログにも一切残りません。 お薬師さまへの届け方は秘密です。 ちなみに、この秘密フォームで『秘密裏』に願いごとを送信すると…。 本尊様から「お便りありがとう」「届いてるよ」とのお言葉が返ってきました! さらによく見てみると「大丈夫大丈夫」「いけるよいけるよー」といった励ましのお言葉も…。 誰にもいえないけれど、自分の中で抱えきれなくなった悩みなどは、直接本尊様にメッセージを送ってもいいかもしれません! 年越し前後の供養は下記の日程で行われます。 【2020年12月27日~2021年1月17日】 ・焼八千枚供前行 ライブ配信 【2021年1月28日~2月4日】 ・星供養 立春 ライブ配信 コロナウイルスの終息を祈願する『焼八千枚供(しょうはっせんまいく)』や、よくない運勢をいい方へ向かうよう祈願する『星供養』も、平等寺のウェブサイトから『リモート祈願』を受け付けています。 特に、八千枚の木札を炎に投じて祈願する『焼八千枚供』を、全日程、ライブ配信するのは日本でも初めての試みなのだとか。 護摩行が行われている期間中に、平等寺のYouTubeチャンネルからご覧ください。 平等寺ウェブサイト:こころとからだ、癒やす寺 平等寺 『リモート祈願』申込:平等寺オンライン YouTubeチャンネル:四国二十二番札所平等寺 このほかにも、grapeでは『あたらしい団らん』をテーマにさまざまな記事を公開しています。 こちらもぜひご覧ください。 特集『あたらしい団らん 距離を超える』 [文・構成/grape編集部] 1 2 出典 平等寺 Share Post LINE はてな コメント
『リモート参拝』を始めた日から、ライブ配信を200日以上継続中の谷口さん。
カメラの前で勤行した後には、参拝者から寄せられた悩みに対して、谷口さんなりのアドバイスや、仏教の教えなどを説いています。
谷口さんは『リモート参拝』について、「参拝者がより真剣に参加してくれている」と感じるそうです。
谷口さん:
『リモート参拝』を始めて感じるのは「みなさん、本当に真剣に拝んでくださっているな」ということです。
『リモート参拝』を行った参拝者からは「実際に行くよりも、ちゃんとお参りした感じがする」という声もあります。
その理由は、やっぱり本尊様を、普通より間近で拝むことができること。
また、護摩の祈祷でも炎のすぐそばにカメラがあるので…。
自分の名前が読み上げられて、炎の中にお札が投じられる様子を見ることができ、「自分の願いごとを本当に祈願してもらえている」という実感が湧くそうです。
実際に寺院に訪れても、建物の外からお賽銭を投げて、わに口を鳴らして、拝むだけ。
それに比べると、『リモート参拝』は「実際に祈りの場に自分が参加できている」と感じられるようです。
さらに、谷口さんは「『リモート参拝』ならではのよさもある」と教えてくれました。
谷口さん:
なかなか、願いごとや悩みを人にいえない。
たとえ相手が、僧侶だったり宮司であっても、なかなかいい出しづらいという人がおりまして…。
『リモート祈願』は、そういう人たちからの需要もあったのではないかと。
願いや悩みを口に出せない人たちのほうが、もしかしたら悩んでいるのかもしれません。
オンライン上での祈願の申し込みは、内容をパッと打ち込んで、自分のタイミングで送れますから。
離れているからこそ…顔が見えないからこそできるお願いごとっていうのはあると思います。
そういうところが、『リモート参拝』のいいところですね。
また、参拝者の中には、谷口さんに文面でさえ悩みごとを打ち明けられない人もいるのだとか。
谷口さんはそんな人のために、秘密裏に、本尊様にだけ悩みを打ち明けられるフォームを、平等寺のウェブサイト内に作ったそうです。
それが、こちら。
秘密フォーム
平等寺本尊、薬師如来さまのみに届く秘密のメッセージをお送りしたい方は、こちらのフォームからどうぞ。
住職そのほか、誰も目にすることはありません。
ログにも一切残りません。
お薬師さまへの届け方は秘密です。
ちなみに、この秘密フォームで『秘密裏』に願いごとを送信すると…。
本尊様から「お便りありがとう」「届いてるよ」とのお言葉が返ってきました!
さらによく見てみると「大丈夫大丈夫」「いけるよいけるよー」といった励ましのお言葉も…。
誰にもいえないけれど、自分の中で抱えきれなくなった悩みなどは、直接本尊様にメッセージを送ってもいいかもしれません!
年越し前後の供養は下記の日程で行われます。
【2020年12月27日~2021年1月17日】
・焼八千枚供前行 ライブ配信
【2021年1月28日~2月4日】
・星供養 立春 ライブ配信
コロナウイルスの終息を祈願する『焼八千枚供(しょうはっせんまいく)』や、よくない運勢をいい方へ向かうよう祈願する『星供養』も、平等寺のウェブサイトから『リモート祈願』を受け付けています。
特に、八千枚の木札を炎に投じて祈願する『焼八千枚供』を、全日程、ライブ配信するのは日本でも初めての試みなのだとか。
護摩行が行われている期間中に、平等寺のYouTubeチャンネルからご覧ください。
平等寺ウェブサイト:こころとからだ、癒やす寺 平等寺
『リモート祈願』申込:平等寺オンライン
YouTubeチャンネル:四国二十二番札所平等寺
このほかにも、grapeでは『あたらしい団らん』をテーマにさまざまな記事を公開しています。
こちらもぜひご覧ください。
特集『あたらしい団らん 距離を超える』
[文・構成/grape編集部]