21歳の誕生日をビールで祝った男性に54万「いいね」 理由に涙があふれる
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
6年間、撮影した写真を1枚にすると? 光景に「泣いた」「鳥肌が立った」絵本の1ページのような家族写真を撮り続けている、Masaya(@88Masaya)さん。息子さんが生まれた2019年から毎年、ある場所で家族写真を撮影しているといいます。
日本では20歳からを成人と呼びますが、アメリカでは選挙権が与えられる18歳が成人と見なされます。
ただし飲酒が認められるのは21歳からであり、21歳も大人の仲間入りができる特別な年齢といえます。
2020年12月6日、マサチューセッツ州に暮らすマット・グッドマンさんは21歳の誕生日を迎えました。
ついにお酒が飲める年齢になったマットさんは記念すべき最初のビールを飲む姿をTwitterに投稿。
そのツイートが54万件を超える『いいね』をもらうほど、話題になったのです。
天国の父親からごちそうされた『人生初のビール』
マットさんがシェアしたのはジョッキでビールを飲む姿と10ドル札の写真。
実はこの10ドルは約6年前に他界したマットさんの父親、ジョンさんからの贈り物。
ジョンさんは亡くなる前に、マットさんの21歳の誕生日に「最初のビールをごちそうしたい」と思い、マットさんの姉に10ドルを託していたのです。
天国のお父さんに感謝しながら、初めてのビールで乾杯をしたマットさん。
彼の投稿にはたくさんのコメントが寄せられています。
・なんて素晴らしいお父さんだ。
・涙が出たよ。誕生日おめでとう!
・今日、僕の父さんを思いきりハグすることに決めたよ。
さらにこの話には続きがあります。マットさんのツイートがビールメーカー『バドワイザー』の目に留まり、なんとバドワイザーが8ケースもプレゼントされたのです。
マットさんは『CNN』にこう語っています。
『CNN』によるとジョンさんは食道がんで亡くなりました。生前の彼はマットさんの人生のビッグイベントを欠かすことはなかったといいます。スポーツの試合は必ず見に行き、誕生日はもちろん、彼が失恋した時もそばにいてくれたのだとか。
そんなジョンさんは愛する息子が21歳になった時に一緒にお酒が飲めることをとても楽しみにしていたのでしょう。
マットさんが空に向かって掲げたジョッキに、天国のジョンさんも笑顔で乾杯していたのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]