吉野家のテイクアウトで頼むべきメニューは牛皿? 目を疑う不思議な商品も
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大手牛丼チェーン店の1つである『吉野家』。牛丼以外にもたくさんのメニューを取りそろえており、テイクアウトメニューも充実しているので、利用したことのある人もいるでしょう。
そんな吉野家でテイクアウトすることができるメニューや持ち帰りに便利な牛皿、スマホを使った予約方法などをご紹介します。
吉野家でテイクアウトするには? 珍しい商品も持ち帰りできる?
吉野家のテイクアウトは、全店舗で可能なので近場の店舗に直接行きましょう。
テイクアウトの方法は、一般的なファストフード店と変わらずレジで持ち帰りであることを伝え、メニューを選んでお会計を済ませるだけです。
筆者は注文した商品が多かったので、10分ほど待ち時間がかかりました。ただ、通常なら5分程度でテイクアウトすることが可能でしょう。
ちなみに、筆者がテイクアウトのメニューを見ている時に気になる商品を発見!『だしサプリ』なるものが販売されていました。
どのような物なのか…感想は後ほど!
それでは中身を確認してみましょう。
吉野家でテイクアウトできるメニューは? 牛皿はおすすめ!
筆者は吉野家でテイクアウトする時は、ほとんど牛丼を買っていました。ほかのメニューも気になりますが、やはり食べ慣れた定番商品を買ってしまいます。
そこで今回は、定番以外のメニューも購入。どのような味なのかなど、吉野家でテイクアウトすることができるメニューをご紹介します。
※値段やカロリーはすべて並盛です。
※値段は税抜きです。
※一部店舗では取り扱っていないメニューもあります。
吉野家でテイクアウトできるメニュー:牛丼
吉野家の定番メニューといえばこちらの『牛丼』。吉野家を利用する多くの人が食べたことのある商品でしょう。
牛丼 352円
甘じょっぱい牛肉と玉ねぎのシャキシャキとしたアクセントがたまらない牛丼。
価格も352円と安く手頃な値段設定です。牛丼なので635キロカロリーとカロリーは高めですが、1杯でも満足感があるでしょう。
値段は異なりますが、肉を多く入れた『肉だく牛丼』や、玉ねぎを山盛りにした『ねぎだく牛丼』などもあります。
ライザップ牛サラダ 500円
吉野家とパーソナルトレーニングジム『RIZAP(以下、ライザップ)』がコラボして作ったメニューがこちらの『ライザップ牛サラダ』。
企画段階からライザップが監修し、高タンパク質で低糖質のライザップ公認メニューが実現したのだとか。
丼の中には牛肉、スチームした鶏肉、茹でたブロッコリー、ミックスビーンズ、千切りにされたキャベツとニンジン、半熟玉子が入っています。
ご飯がないと物足りないのではないかと思いましたが、意外に肉の量もあり、キャベツもたくさん入っているのでしっかりとお腹にたまりました。
もちろんカロリーは392キロカロリーと低めです。糖質も12.2gしかないので、ダイエットをしている人にも優しいメニューといえます。
牛丼 メニュー
・ねぎラー油牛丼 460円
・ねぎ山椒牛丼 460円
・肉だく牛丼 500円
・ねぎだく牛丼 460円
・ねぎ玉牛丼 460円
・ライザップ牛サラダエビアボカド 600円
・ライザップ牛サラダ 500円
吉野家でテイクアウトできるメニュー:スタミナ超特盛丼
スタミナ超特盛丼 798円
『吉野家史上最大のボリューム』といわれているのが、こちらの『スタミナ超特盛丼』。牛肉、豚肉、鶏肉と3種類の肉を食べることが可能です。
醤油ベースのニンニク風味ダレで仕上げられているため、フタを開けるとニンニクの香りが広がります。
別容器で生卵が付いてくるので、ネギの上に乗せれば完成です。
牛肉と豚肉は甘辛いタレで濃いめの味付けがされており、ニンニクの風味も感じます。
この中では鶏肉が一番さっぱりとした味わいです。
とはいえ、醤油ダレの味で食が進み、最終的には全部混ぜ合わせてかき込んで食べていました。
ちなみに、並盛の牛丼とサイズを比べるとこのようなサイズ感。
右は並盛の牛丼
ご飯は並盛よりもちょっと多いくらいでしょうか。それほどご飯の量は感じませんでしたが、肉の量が多く、味も濃いのでかなり満腹になります。
そして気になるのがカロリーです。なんと1杯で1665キロカロリー!
成人女性なら1杯でほぼ1日分のカロリー摂取となってしまいます。食べる時は気を付けてください…。
吉野家でテイクアウトできるメニュー:W弁当
牛皿など、2種類の肉がお弁当の形式で販売されているのが『W弁当』。
季節限定で『W弁当(牛皿・豚生姜焼き)』が出ることもあります。
W弁当(牛皿・牛カルビ) 598円
税抜き598円で醤油ダレで焼き上げたカルビ肉と牛皿を2つ一緒に楽しめる、ボリュームのある弁当です。
カロリーは1083キロカロリーと高め。2種類の肉が入っていれば、致し方ないところでしょうか。
吉野家でテイクアウトできるメニュー:皿メニュー
吉野家の牛肉だけを食べることができる『皿メニュー』。
ご飯だけでも家にあれば安く済み、テイクアウトしても重くないので筆者的にはかなりおすすめのメニューです。
牛皿 302円
牛丼の上に乗っている肉だけをテイクアウト。
ご飯に乗せて牛丼にするのもいいですが、このまま酒のつまみとして食べるのも最高です。
ご飯がない分、カロリーも257キロカロリーと低いのが嬉しいですね。
皿メニュー
・牛皿ファミリーパック(3人前) 748円
・豚皿 302円
・牛カルビ皿 458円
・鰻皿 698円
吉野家でテイクアウトできるメニュー:から揚げ
牛丼ばかりかと思っていたら、吉野家ではから揚げ丼もテイクアウトできます。
ただ、揚げ物系のメニューの販売は時間が決まっており、11~23時まで。筆者が買いに行った時は、販売していませんでした。
買いに行く時は時間に気を付けましょう。
から揚げ メニュー
・W弁当(牛皿・から揚げ) 598円
・から揚げカレー 598円
・から揚げ丼 458円
・から牛 558円
・油淋鶏から揚げ丼 558円
・タルタル南蛮から揚げ丼 558円
・から揚げ(単品) 118円
吉野家でテイクアウトできるメニュー:牛カルビ丼
牛カルビを使用した『牛カルビ丼』。チーズやキムチなどをトッピングしたメニューもあります。
牛カルビ丼 548円
大判で肉厚のあるカルビ肉を使用した『牛カルビ牛丼』。
通常の牛丼のように煮込まれていないためか、肉の脂をダイレクトに感じます。醤油ダレで香ばしく焼き上げていて味も濃いので、よりご飯が進んでしまうでしょう。
ネギもたくさん入っていて、シャキシャキ感を楽しめます。ちなみに、付属の赤いタレはかなり辛いので、辛いのが苦手な人は気を付けてください。
いつもの牛丼に飽きてしまった人や濃い味が好きな人にはおすすめです。ただ、カロリーは785キロカロリーあり、牛丼と比べると150キロカロリーほど高いので注意しましょう。
カルビ丼 メニュー
・キムチカルビ丼 656円
・チーズカルビ丼 656円
吉野家でテイクアウトできるメニュー:鰻重
ウナギを手頃な値段で食べることができる、吉野家の鰻重。
小鉢や味噌汁と合わせたセットもありますが、テイクアウトできるのは鰻重のみです。
鰻重 788円
今回、筆者がテイクアウトしたのは、ウナギが1枚入っているスタンダードな鰻重。ご飯の量に対してウナギのサイズはそれほど大きくはありません。
しっぽのほうは身が薄いですが、上部はそれなりに厚みがあります。
上部の食感はふわふわと柔らかいですが、やはりしっぽのほうでは骨っぽさも。
値段は高くなりますが、ウナギを2枚、3枚と乗せた鰻重も持ち帰ることが可能です。
吉野家でテイクアウトできるメニュー:カレー
通常のカレーから、カルビなどが入ったカレーなど、多様なメニューがあります。
一番安いカレーは358円と、かなりお買い得な値段設定です。
カレー 358円
吉野家で一番スタンダードな『カレー』がこちら。
安いこともあってか、具材はあまり見当たりません。
味はかなり醤油と出汁が効いているので、和風のカレーといえそうです。
カレーについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
吉野家、松屋、すき家のカレーをまとめて食べ比べ! ルーのみで一番辛さが強いのは…
カレー メニュー
・肉だく牛カレー 598円
・牛カレー 498円
・チーズカレー 458円
・牛×牛カルビカレー 738円
・牛カルビカレー 598円
吉野家でテイクアウトできるメニュー:豚丼
牛肉ではなく豚肉を使用した『豚丼』シリーズ。
優しい味わいで、牛丼とはまた一味違ったおいしさが楽しめます。
豚丼は352円と牛丼と同じ値段。カロリーは豚丼が601キロカロリーなので牛丼と比べると若干低いです。好みで食べ分けるとよさそうですね。
豚丼 メニュー
・チーズ豚丼 460円
・キムチ豚丼 460円
吉野家でテイクアウトできるメニュー:ファミリーセット
テイクアウト限定のセットメニューが『ファミリーセット』。
『ファミリーセット2人前』には、並盛牛丼2つ、サラダ2つ、味噌汁2つ、お新香1つが付いてきます。
普通に買うと1084円するメニューですが、このセットなら980円と100円ほどお得に。
ほかにも3人前用の『ファミリーセット3人前』が、1470円で販売されています。こちらも100円ほどお得になるようです。
吉野家でテイクアウトできるメニュー:お子様セット
子供用に量が少なく、ゼリーやソフトドリンクが付いてくる『お子様セット』。
334円の『ミニ牛丼セット』と、278円の『ミニカレーセット』があります。
吉野家でテイクアウトできるメニュー:サイドメニュー
そのまま食べても、牛丼などのメニューにトッピングしてもいい『サイドメニュー』。
サラダや味噌汁、小鉢などさまざまな種類があります。
筆者はこの中に『だしサプリ』なるものを発見して驚き、即購入しました。
とん汁 188円
わかめなどが入っている通常の味噌汁が68円だと考えると、かなり高い値段設定のとん汁。
その分、ネギやダイコン、コンニャク、豚肉など具材はかなり多く入っています。
野菜の甘みも味噌汁に溶け込んでおり、深い味わいを感じました。
だしサプリ(ペプチド) 108円
こちらは出汁にサプリメントを混ぜた機能性表示食品『だしサプリ(ペプチド)』。
まさか牛丼店でサプリが売っているとは思いもしませんでした。
同封の紙には『中性脂肪の吸収を減らす』と書かれているので、食事と一緒に食べるといいのでしょう。
とりあえず、そのままなめてみると凝縮された出汁の味…その後に、ちょっと漢方のような薬味を感じました。
そのまま食べるには向いていないようなので、先ほどのとん汁に混ぜて食べてみると…違和感はありません!
ほかにも生卵にかけたり、直接牛丼にかけたりしてもよさそうです。
健康対策を考えている人は、試してみてもいいかもしれませんね。
サイドメニュー
・ねぎラー油 108円
・ねぎ山椒 108円
・しじみ汁 158円
・あさり汁 158円
・みそ汁 68円
・生野菜みそ汁セット 148円
・お新香みそ汁セット 148円
・キムチみそ汁セット 148円
・生野菜サラダ 108円
・ポテトサラダ 138円
・ごぼうサラダ 138円
・エビアボカドサラダ 198円
・牛小鉢 168円
・玉子 68円
・半熟玉子 78円
・ねぎ玉子 108円
・チーズ 108円
・お新香 108円
・キムチ 108円
・ご飯 148円
・だしサプリ(サラシア) 108円
・だしサプリ(ローズヒップ) 108円
・だしサプリ(GABA) 108円
吉野家でテイクアウトするなら電話で予約が便利 スマホでも
前述した通り、今回、筆者は直接吉野家に行って、テイクアウトのメニューを注文しました
昼前で混雑は避けられたので、待ち時間はそれほどかかりませんでした。とはいえ、混雑時では注文してから商品が出てくるまで、時間がかかることもあるでしょう。特に筆者のように大量に注文すればなおさらです。
そういう時は、電話で店舗にテイクアウトメニューを注文して予約しておくと、待ち時間を減らすことができるので便利。
いつも牛丼だけを食べていたという人は、これを機会にいつもとは違ったメニューに挑戦してみても楽しいかもしれませんよ。
ほかにもサイゼリヤやガストなどのテイクアウトメニューを紹介している記事もあります。テイクアウトを楽しむために、参考にしてみてくださいね。
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[文・構成/grape編集部]