「牛丼店で『ごちそうさま』するのは貧困層」という偏見 YOSHIKIの反論に「よくぞ言ってくれた!」
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日本では食前に「いただきます」、食後に「ごちそうさまでした」というのがマナーとされています。
これらの言葉は、食材となった生き物だけでなく、料理人や農家といった、料理が提供されるまでに関わった多くの存在に対して、感謝の気持ちを込めたもの。
おいしい料理が食べられるのは、当たり前のことではありません。感謝の気持ちを忘れないために、私たちは「いただきます」と「ごちそうさま」の言葉を口にしているのです。
YOSHIKI、『牛丼店でのごちそうさま』への偏見にズバリ反論
2023年6月22日、ロックバンド『X JAPAN』のリーダーである、ミュージシャンのYOSHIKIさんがTwitterを更新。
この日、アメリカ合衆国のロサンゼルスで仕事に励んでいたYOSHIKIさんは、ちょっとした合間にSNSを開いた際、このような投稿を目にしたのだそうです。
「所得の低そうな人ほど、牛丼店で『ごちそうさま』といっている気がする」
※写真はイメージ
元の投稿は、一般人が行った2014年の書き込みですが、2023年になって再び話題になり、議論を巻き起こしている模様。
マナーを守る人を見下すようにも受け取れる偏見に、ネットではさまざまな意見が上がりました。
YOSHIKIさんも、この偏見に疑問を覚えた1人。自身も牛丼店で「ごちそうさま」というタイプであることを明かし、このように考えを述べました。
実業家の『ひろゆき』こと西村博之さんが、この話題について「自分の所得は億を超えているけど、低いのかな?」と異論を唱えることに同調した、YOSHIKIさん。
「所得の低そうな人ほど牛丼店で『ごちそうさま』をいう」という偏見を、億越えの所得を誇る2人がバッサリと否定しました。
YOSHIKIさんは同時に、日本の牛丼店への愛もアピール。安くておいしい日本の牛丼店は、所得に関わらず多くの人に親しまれているようです。
【ネットの声】
・マナーに所得なんて関係ない。個人の教養や人間性によるよね。
・よくぞいってくれました!自分も牛丼店に限らず、どの店でも「ごちそうさまでした」はいいます。
・これは、ぐうの音も出ない反論。それにしても、もしYOSHIKIさんが牛丼店で隣の席に現れたら二度見しちゃいそうだ。
マナーを守り、感謝をすることに、生活の豊かさは関係ないはず。
今回の議論を経て、多くの人が「思いやりの豊かな人でありたい」と思ったようです。
[文・構成/grape編集部]