菅田将暉の本名に「ちょっとイメージと違った」

俳優や歌手として活躍している菅田将暉（すだ・まさき）さん。

どんな役にでもなりきれる抜群の演技力で、映画やテレビドラマに引っ張りだこの存在となっています。

そんな菅田将暉さんの本名や父親、経歴、最近の活躍など、さまざまな情報をご紹介します！

菅田将暉の本名に驚きの声が殺到！

菅田将暉さんの本名は『菅生大将（すごう・たいしょう）』といいます。

このことが世間に広く知られるようになったのは、２０２０年８月１４日放送のバラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』（TBS系）がきっかけでした。

同番組に出演した菅田将暉さんは芸名が決まった時のことをこのように語っています。

最初はアイドル路線で売り込みをかけていたことを告白した菅田将暉さん。その後、演技派俳優としてブレイクし、アイドルのイメージを払拭しています。

すると、本来の自分の名前と芸名が一致しないと悩むように。

そこで、事務所関係者に「本名に変えたい」と申し出ますが、「ダメ」と断られてしまったそうです。

このエピソードを聞いた番組MCの中居正広さんは驚きながら、「いやー、『大将顔』じゃないもんね」とコメント。優しいイジリで菅田将暉さんを笑顔にしていました。

放送後、視聴者からも驚きの声が寄せられています。

ちなみに地元の友人からは『大将』と呼ばれているそう。菅田将暉さんは「自分が心を許した相手や好きな女の子には最初に本名を教える」と話しています。

初対面で「『大将』と呼んでくれ」といわれた人がうらやましいですね。

菅田将暉の父親はどんな人？息子のデビューのきっかけを暴露！

菅田将暉さんの父親は菅生新（すごう・あらた）さんといい、経営コンサルタントの会社を運営しています。

また、コメンテーターやMCとしてさまざまな番組に出演することもあり、マルチな活躍ぶりが話題に。

２０１７年には、家族のことを記した『スゴー家の人々』を発表し、出版業界を賑わせました。

そんな菅生新さんが、２０１８年放送のバラエティ番組『痛快！明石家電視台』（MBS）に出演。息子・菅田将暉さんのデビュー秘話を語りました。

当時、自宅にテレビの取材が来た際にリポーターから「長男は男前だから俳優に向いている」といわれたそう。

菅生新さんは「そのリポーターはタレントの間寛平さんだった」と明かし、恐縮した様子で「息子を発掘してもらいました」とコメントしています。

大物芸能人から「俳優になったらいいよ」といわれた菅田将暉さんは、すっかりその気に。それから数年後、特撮ドラマ『仮面ライダーW』（テレビ朝日系）の主演を勝ち取っています。

そこから本格的に芸能界デビューの話が進んでいきますが、意外にも父親の菅生新さんはまったく乗り気じゃなかったとか。

番組では「息子には大学に行ってから、芸能界入りしてほしかった」と話し、「家を借りたり、仕送りするのにすごくお金がかかった」と愚痴っていました。

それでも息子が成功したことを誰よりも喜んでいるという菅生新さん。

自身のブログでは息子が出演する映画やテレビドラマ、イベントの宣伝を欠かさず行い、その活躍を陰で支えています。

菅田将暉の現在・これからは？

歌手としても活躍している菅田将暉さんは、２０２１年に楽曲『星を仰ぐ』を配信しました。

同曲はテレビドラマ『君と世界が終わる日に』（日本テレビ系）の主題歌に決定。「ストーリーの世界観とマッチしている」と大きな反響を呼んでいます。

菅田将暉 『星を仰ぐ』

同年４月スタートのテレビドラマ『コントが始まる』（日本テレビ系）では、主人公の高岩春斗役に抜擢。お笑いトリオ『マクベス』のメンバーとしての将来や自身のあり方について悩む若者の姿をリアルに演じています。

そして、６月には主演映画『キャラクター』が公開。さらに１０月に公開予定の密室サスペンス映画『CUBE』でも主演を務めています。

映画『キャラクター』予告

映画『CUBE』特報

若手俳優の中でもトップクラスの演技力と評されている菅田将暉さんの今後から、ますます目が離せません！

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[文・構成／grape編集部]