成城石井のチョコレートはおいしい？　正直におすすめできる商品はどれ？

オリジナルブランドだけでなく、輸入食品などさまざまな食品も取りそろえているスーパーマーケット『成城石井（せいじょういしい）』。商品を眺めているだけでも楽しい時間を過ごせます。

そんな成城石井で人気の商品の１つがチョコレート。海外で販売されているような、普段見かけない商品も豊富にあります。

２０２１年のバレンタインの時に、成城石井の公式サイトでおすすめされていたチョコレートなど、６種類を食べ比べ。その味や価格、おすすめの商品などをご紹介します。

成城石井のチョコレート　公式サイトのおすすめは？

チョコレートを買いに行ったものの、成城石井には数多くの種類があるため、筆者は何を選んだらいいのかと悩む事態に…。

そこで成城石井の公式サイトを見ると、２０２１年のバレンタインにおすすめしているチョコレートを発見しました！

バレンタインにおすすめするくらいの商品なら「さぞかし自信作なのだろう」と思い、複数をピックアップ。

筆者が店舗で気になったものなどを含め、６種類のチョコレートを購入してきました。

『素材を味わうチャイチョコレート』『素材そのままコーヒーチョコレート』『ティラミスチョコレート』は、公式サイトに記載されていたおすすめチョコレート。

『ナポリタンチョコレート』は、実際はルビーカカオが使われている『ナポリタンチョコレート ルビー』が記載されていました。ただ、商品がなかったため、通常のナポリタンチョコレートを購入しています。

ほか、『チョコチップスミルク』『珈琲ビーンズチョコレート』は、筆者が気になって買ってみた商品です。

それぞれの味を見ていきましょう。

成城石井のチョコレートを食べ比べ　人気のチャイやティラミスはおいしい？

購入したチョコレートで何も混ざっていない商品は、ナポリタンチョコレートのみ。

ほかはすべて、カカオ以外の味が混ざっていたり、コーヒー豆やパフなどの内容物が入っていたりします。

成城石井のチョコレート：素材を味わうチャイチョコレート

アッサム紅茶の茶葉をパウダーにして使用している『素材を味わうチャイチョコレート（以下、チャイチョコレート）』。２００g入りで税込み９７１円です。

ミルクチョコレートにシナモンが入っているため、チャイのようなエキゾチックな香りがあります。

口に含むとミルク感のある甘みが広がりますが、何よりもすごいのが紅茶の香り！

シナモンの香りと同時に、紅茶の風味を強く感じます。これで香料不使用だというのですから、香り高いしっかりとした茶葉を使っているのでしょう。

紅茶が好きな人に、ぜひ食べてみてほしいおすすめのチョコレートです。

成城石井のチョコレート：素材そのままコーヒーチョコレート

エチオピア産のコーヒー豆とエクアドル産のカカオが使われている、素材の味わいを活かしたチョコレート『素材そのままコーヒーチョコレート（以下、コーヒーチョコレート）』。１８０g入って、税込み１０７０円です。

チョコレートは、甘みが少なく、さわやかな苦みのあるビターな味わい。砕かれた細かいコーヒー豆が入っているため、所どころでカリカリとした食感が楽しめます。

こちらのチョコレートも香料不使用ながら、カカオの香りが強めです。ただ、コーヒーの香りは控え目に感じました。

コーヒーや紅茶と合わせて食べても、スッキリとした苦みが相性バツグンでしょう。

ワインなどに合わせて、大人の時間を過ごしたい時にもおすすめです。

成城石井のチョコレート：ティラミスチョコレート

３層のチョコレートでティラミスを再現している『ティラミスチョコレート』。２００g入って、税込み１１７８円です。

小さめの粒で個包装されているため、ちょっとしたおやつとしてつまむのに便利でしょう。

また、見た目的にもたくさん入っているように見えるのが嬉しいところ。

チョコレートの周りにはココアパウダーがかかっていて、少し苦みがあります。

その下の層には、『マスカルポーネ』や『クリームチーズ』、『カマンベール』といった３種類のチーズを混ぜたホワイトチョコレートが。

さらに中心には、クリーミーな甘みのあるミルクチョコレートが入っていて、まるでティラミスを１粒に凝縮したかのような味わいです。

口の中で溶かすよりも、噛んで３層の味を同時に味わったほうがよりティラミス感があるでしょう。

成城石井のチョコレート：ナポリタンチョコレート

北イタリアの老舗チョコレートメーカーから直輸入しているという『ナポリタンチョコレート』。１２０g入りで、税込み７４６円です。

１袋に約２６枚入っており、カカオ５２％のダークチョコレートとカカオ３２％のミルクチョコレートの両方の味が楽しめます。

ダークチョコレートは、先述したコーヒーチョコレートよりも苦みは軽く、少し甘みも感じました。苦みと甘みのバランスがよいでしょう。

対してミルクチョコレートはミルク感が強く、かなり甘みのあるチョコレート。甘みが強いので、２～３枚も食べれば満足できるでしょう。

どちらの味も、チョコレートの味をダイレクトに楽しめる商品といえそうです。

成城石井のチョコレート：チョコチップスミルク

ポテトチップスのような見た目に心を惹かれて購入した『チョコチップスミルク』。３６枚入って、５４０円です。

最初、筆者は何かポテトのようなものにチョコレートをかけているのかと思っていたのですが、食べてびっくり！

なんと、すべてチョコレートで作られているチップスでした。

チップスの中には、パフが入っておりサクサクとした食感も楽しめます。

味はミルクチョコレートなので、甘く食べやすい味わい。海外のお菓子特有の甘みも感じますが、ミルク感が強いのでそれほど気にはなりません。

成城石井のチョコレート：珈琲ビーンズチョコレート

もう１つ筆者の目を引いたのが『珈琲ビーンズチョコレート』。３５gと内容量は少ないですが、その分税込み１９５円と試しやすい価格です。

コーヒーベースなのは先述したコーヒーチョコレートと同じですが、こちらはミルク感の強いクーベルチュールチョコレートを使用しています。

そのため、チョコレート自体は甘く、親しみやすい味わい。

さらに、中にはローストしたコーヒー豆が１粒丸々入っており、食感の楽しさが味わえます。コーヒー豆はかなりビターなので、噛むことで甘みと苦みのバランスがちょうどよい状態に。

低価格で上質なチョコレートとコーヒーの香りが楽しめる、コスパのいい商品といえるでしょう。筆者的にもおすすめの商品です。

成城石井のチョコレートのカロリーは？　口コミで人気なのは？

チョコレートを食べる時に気になるのが、カロリー。

それぞれのカロリーを１００g単位で見ていきましょう。ただし、珈琲ビーンズチョコレートのみ、３５gしか入っていないので、１袋分のカロリーとなっています。

おおむね、１００g単位では５００キロカロリー台のようです。意外なのは、甘みの少なかったコーヒーチョコレートが一番カロリーが高かったこと。

とはいえ、一度に１００gも食べることは稀でしょうから、それほど気にしなくてもいいかもしれません。

また、味に関してはどのような口コミが上がっているのでしょうか。

ネットの声を拾ってみると…。

一番評価が高かったのは、紅茶の茶葉を使った『素材を味わう』シリーズです。チャイチョコレートも紅茶の香りが高いと、高評価を得ていました。

また、ティラミスチョコレートやコーヒーチョコレートも、その味や香りが評価されています。

成城石井のチョコレートを食べたことがない人は、とりあえず茶葉を使った『素材を味わう』シリーズから買ってみるといいかもしれませんね。

成城石井では、ほかにもさまざまなスイーツが販売されています。中でも人気のチーズケーキに関しては、こちらの記事でまとめていますので、参考にしてみてください。

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[文・構成／grape編集部]