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加湿か乾燥か『固まった砂糖の戻し方』は種類によって違った メーカー解説

By - ブリジア  公開:  更新:

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砂糖(撮影:grapeフード編集部)

※写真はイメージ

ブリジア

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料理をしようと砂糖の容器を開けたら、中身がカチカチに固まっていたことはありませんか。

固まった砂糖は、種類によって原因が異なるため、適した戻し方もそれぞれ違います。

特に上白糖とグラニュー糖では、固まる仕組みに違いがあり、対処法を間違えるとかえって状態が悪くなることもあります。

そこで、種類別の原因や戻し方、保存のコツについて、日本甜菜製糖株式会社(以下、日本甜菜製糖)に聞きました。

固まる原因は砂糖の種類で異なる

上白糖は乾燥すると、表面の糖液に含まれる水分が蒸発し、溶けていた砂糖が小さな結晶となって隣り合う粒をつなぐことで、塊になります。

砂糖の写真

※写真はイメージ

一方、もともとの水分が少ないグラニュー糖は、湿度が高い場所で表面に水分を吸収し、その後空気が乾燥すると、表面に溶けた砂糖が再び結晶化して固まる仕組みです。

上白糖は少量の水分でほぐす

固まった上白糖は、少量の水分を間接的に与えるとほぐしやすくなります。

日本甜菜製糖が推奨するのは、水で濡らしてしぼったキッチンペーパーを砂糖が入った容器の蓋に貼り、密閉する方法です。

そのまま数時間置き、砂糖がほぐれたらキッチンペーパーを取り出してください。

霧吹きの写真

※写真はイメージ

砂糖に直接水分を加える場合は、霧吹きを使って少量ずつ水を吹きかけましょう。一度にたくさんの水をかけると砂糖が溶ける場合があるため、かけすぎは禁物です。

霧吹きの写真

※写真はイメージ

また、固まった上白糖とパンを、同じ密閉容器に一晩入れる方法もあります。パンの水分が砂糖へ移り、翌日にはほぐれやすくなるそうです。

グラニュー糖には水分を加えない

グラニュー糖が固まった場合は、上白糖向けの加湿法を使わず乾燥させる必要があります。

なお、キッチンペーパー、パン、霧吹きなどで水分を加える方法は、グラニュー糖には適していません。

袋や商品表示で砂糖の種類を確認し、それぞれに合った方法で対処しましょう。

密閉・温度と湿度の変化を避ける

砂糖が固まるのを防ぐには、密閉性の高い容器を使用し、温度と湿度の変化が少ない場所で常温保存するのが基本です。

上白糖を保存する際は、乾燥しやすい冷蔵庫や環境が変化しやすい水回り、コンロ周辺は避けてください。

これに対し、グラニュー糖は冷蔵庫でも保管できますが、におい移りには注意が必要です。

砂糖を使った後はしっかりと蓋を閉め、密閉状態を保ちましょう。

砂糖の写真

※写真はイメージ

固まった砂糖を戻す際は、上白糖かグラニュー糖かを確認することが大切です。

上白糖には少量の水分を加え、グラニュー糖には水分を加えないことが、元の状態に戻すコツといえます。

砂糖がほぐれた後は密閉容器へ入れ、温度と湿度の変化が少ない場所で保管してください。


[文・取材/ブリジア 構成/grapeフード編集部]

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協力
日本甜菜製糖株式会社

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