夏を越した開封済みのごま油は冷蔵?常温? 『正しい保存法』をメーカーに聞いた
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- 協力
- 株式会社J-オイルミルズ






暑い時期の料理で使ったごま油が、秋になってもキッチンに残っていることがあります。
久しぶりに手に取り、「以前より香りが弱い」と感じた経験がある人もいるでしょう。
賞味期限内なら使えるのか、香りが変わったら使わないほうがよいのか、判断に迷うところです。
では、開封したごま油は、どのような点を確かめればよいのでしょうか。
そこで、開封後の使用期間や酸化を疑うサイン、保存方法について、食用油メーカーの株式会社J-オイルミルズ(以下、J-オイルミルズ)に聞きました。
開封後は1〜2か月以内が目安
J-オイルミルズによると、開封した油は賞味期限や容器の種類にかかわらず、1〜2か月以内に使うのが目安です。
賞味期限は、未開封の商品を表示された方法で保存した場合に、おいしさや品質を保てる期限を指します。
容器に記載された期限が先でも、開封後の油へそのまま当てはめることはできません。
ごま油の主な成分である不飽和脂肪酸は、空気中の酸素の影響で少しずつ酸化します。
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熱や光も酸化をうながすため、夏を越したかどうかだけでなく、開封時期と保存状態を確かめることが大切です。
開封後1〜2か月の目安をすぎている場合や、開封時期が分からない場合は、無理に使わないようにしましょう。
香りの弱まりだけで判断しない
J-オイルミルズによると、酸化が進んだごま油は、特有の風味が低下し、開封直後とは異なるニオイや粘りが出る場合があります。
ただし、香りの程度だけで、使えるかどうかを決める基準は示されていません。
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開封からの期間を確かめ、こうした変化があれば、使用を控えましょう。
冷蔵庫ではなく常温の暗所へ
開封前後とも、直射日光を避け、常温の暗所で保管してください。
ガスコンロの周辺など温度が高くなる場所から離し、使った後はしっかりとキャップを閉めます。
缶容器の製品はアルミホイルやラップなどで蓋をして、空気やほこりが入らないようにしましょう。
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ごま油を含む食用油は、冷蔵庫へ入れる必要はありません。
J-オイルミルズは、長期間冷蔵すると、油の成分が結晶化して濁り、使いにくくなる場合があると案内しています。
状態が変わる前に用途を広げる
開封したごま油は、状態に変化が出る前に、炒め物以外にも使って早めに使い切りましょう。
J-オイルミルズは、ドレッシングやたれ、冷奴、ナムルへの活用を挙げています。
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スープや和え物の仕上げにかけるなど、かける用途を増やすと、無駄なく使い切りやすいでしょう。
まとめると、夏を越したことだけでなく、開封時期と風味、におい、粘りを確認することが大切です。
開封後1〜2か月以内を目安に、常温の暗所で保管し、状態が変わる前に使い切りましょう。
[文・構成・取材/ブリジア]