ラー油の保存は冷蔵と常温、どっち? 企業の回答に「すぐ変えます」
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※写真はイメージ
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- 出典
- エスビー食品
『サラダ油』や『ごま油』をはじめとした『植物油』は、封を開けても常温で保管するのが一般的です。
辛味を加えてくれる『ラー油』にも『油』の文字が入っていますが、トウガラシのエキスを含んでいるので『調味料』に分類されます。
多くの調味料は封を開けたら冷蔵庫で保管しますが、ラー油も同じように冷蔵庫で保管しなくてはならないのでしょうか。
『赤缶カレー粉』や『テーブルコショー』でおなじみの『エスビー食品』のブランドサイトでは、開封したラー油の保管方法を紹介しています。
ラー油は開封後も常温で保管する
エスビー食品の『辣油(ラー油)』は、ごま油に『天鷹(てんたか)種』のトウガラシエキスを加えて作られています。
原材料の多くを油が占めているので、調味料であっても冷蔵庫での保管はおすすめできません。
エスビー食品は、開封後のラー油の保管方法を次のように紹介しています。
冬場に「ごま油やオリーブオイルが固まってしまった」という経験はありませんか。
油は低温にさらされると白く固まったり、白い結晶ができたりする『凍結現象』が起こります。
この現象が起こりやすいのは、凝固点の高いごま油やオリーブオイルです。
ごま油が使われているラー油も、冷蔵庫で保管すると凍結現象が起こってしまいます。
調味料なので冷蔵庫での保管が望ましいように感じますが、風味を落とさないためにも常温で保管するようにしましょう。
『食べるラー油』は冷蔵庫で保管しよう
ご飯だけでなく、おかずなどのトッピングとして人気のある『食べるラー油』は、同じラー油でも冷蔵庫での保管が一般的です。
食べるラー油にはニンニクやナッツ、エビなどの具材が入っているので、ノーマルのラー油に比べて傷みやすくなっています。
開封後の賞味期限は製品によってさまざまですが、多くは1か月以内となっています。
開封する時に開封後の保管方法を確認し、開封したら早めに食べ切るようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]