保存中のお米に異変!? エステーが教えるお米の正しい保存方法
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- 出典
- エステー株式会社
キッチンに置いてある米びつを見たら、イヤな虫が我が物顔で住み着いていた! という経験はありませんか。お米を処分する必要はありません。リカバリー方法と、今後の予防になる正しいお米の保存方法があります。
米びつに虫がいてもリカバリーできる!
お米と虫は残念ながら切っても切れない関係です。気を付けているつもりでも、米びつを開けたらいつの間にか「いた…」という経験をしたことがある人も多いはず。泣く泣くお米を捨てたかもしれません。
でも、もし虫がいてもすべて捨てる必要はありません。エステー株式会社によると、しっかり対処すれば大丈夫なのだそう。お米の正しい保存方法と一緒に教えてくれました。
まず、お米に虫が出てしまったときの対処法です。最初に米びつからお米を出し、お米についている虫や、変色してしまった米粒をより分けます。お米の量によっては大変かもしれませんが、まだ被害に遭っていないお米を救うためにも頑張りましょう。
次に米びつをきれいに洗ってください。米びつのなかに虫の卵が残ってしまっている可能性があるためです。残っているといつまでも虫を退治できません。念には念を入れて洗いましょう。
米びつを洗ったら、より分けたきれいなお米を米びつに戻します。一緒に虫除けを入れておくと安心です。エステーでは「米唐番」をおすすめしていました。特に夏場はお米に虫が発生しやすいそうなので、ぜひ試してみてください。
正しい保存方法で安心度を高めよう
虫が出ないよう、正しい保存方法でお米を保存することも大切です。エステーが教えてくれたポイントは4つありました。
1.密閉性の高い保存容器へ
通常、お米は袋で売られています。しかし、お米の袋には通気用の小さな穴が空いているため、虫が忍び込む入口になりかねません。米びつや専用容器など、密閉性が高く、お米の保存に適した容器に移してください。
2.直射日光が当たらず涼しい場所に
お米は高温多湿の環境が苦手です。味や品質に影響が出るだけではなく、場合によっては虫が忍び寄ることも。気温は15℃以下、または湿度が50%以下に保てる場所なら虫が繁殖しづらいそうなので、風通しがよく涼しい場所がおすすめです。エステーは冷蔵庫の野菜室をおすすめしています。
3.お米の入れ替えで古米を混ぜない
新しいお米を保存容器に移し替える時は、古いお米を使い切り、保存容器を掃除してから入れてください。万が一、虫や虫の卵があっても新しいお米に移る可能性を低くできます。
4.ニオイが強いものと離して保管する
お米の表面には目に見えない小さなくぼみがあります。ニオイの強いものが近くにあるとニオイ移りが起こり、品質に悪影響が出てしまうことも。芳香剤、洗剤、灯油など、強いニオイのものとは離した場所で保管してください。
できれば長くおいしく食べたいお米。少しの工夫で品質を守れます。虫も品質劣化も寄せ付けないよう、正しい方法で保存しましょう。
[文・構成/grape編集部]